「新入社員研修における英語研修の重要性と最新研修事例2016」グローバル研修実績No1講師が語る

「新入社員研修における英語研修の重要性と最新研修事例2016」グローバル研修実績No1講師が語る

I.      新入社員研修における英語の重要性とは?

 昨今の急速なグローバル化にともない、「英語を話せること」はビジネスにおいて欠かせないものとなって来ています。変化の激しい現代社会において、「グローバル人材育成は経験を積んでから・・・」といった意識では、時代に取り残されてしまうのは間違いないでしょう。新入社員からの早期育成は、グローバル化の波に乗り遅れない為に大変重要なことなのです。

新入社員社員は少し前まで学生で、英語に触れる機会が多かったはずですから、覚えている内に教育したほうが身につくのも早いです。

 

II.    グローバル化にともない新入社員研修での英語研修導入が加速 

 国内で、早期のグローバル人材育成は重要であるという意識が広がってきています。「若手社員に英語研修を行っている企業は35%に達している」という数字を見れば、多くの企業が英語を重要視していることは一目瞭然でしょう。

さらに、ビジネス英語テストを約68%以上の企業が昇格規準の指標にしているという数字も出ています。7割もの企業が、社員のグローバル化は必須であると考えているということになります。

  

III.  英語力向上による3つのメリット 

1.     業務上のトラブルを避けられる

 トラブルが起これば、時間もお金も失われてしまいますが、社員の英語力があると、海外のクライアントとのコミュニケーションが取りやすくなります。やり取りが円滑にすすむようになり、言語が原因で起こる様々なトラブルを減少させることができます。英語研修に費用を投資することは、結果的に経費削減に繋がるでしょう。

2.     社員間のコミュニケーション能力が上がる

 「英語が話せるようになった」という体験は社員にコミュニケーションを取る自信を持たせます。国際人としての意識は日々の振る舞いにも変化をもたらしますし、プレゼンの時や、交渉の場、日本人同士の会話でも、自信があることは大きなメリットをもたらすでしょう。

3.     優秀な外国人労働者を雇える

 高齢化といわれる日本社会では、優秀な人材を集めることは今後難しくなっていきます。外国人の雇用に目を向けることは、多くの優秀な人材を確保できるチャンスを増やすことに繋がります。今後、日本人労働者が減り、外国人労働者が増加していけば、人材獲得競争が激しくなり、優秀な人材獲得は難しくなっていくでしょう。

そこで、大切になってくることが「英語力」なのです。

もしあなたが外国の企業に就職が決まった時、「職場で言葉が通じなかったら…」と考えると不安になりませんか?

社内で「英語が通じる」という安心感は外国人労働者にとって、企業を選ぶ一つの指標になるのです。

 

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IV.  グローバル企業が実践している最新のベーシックな新入社員教育事例 

 企業のグローバル化が進む昨今では、海外赴任をする機会が増加しています。現地で問題を起こさず、円滑に業務を進めるために、駐在員には現地スタッフとコミュニケーションを取るための語学力だけではなく、異文化を理解した上でのコミュニケーションが求められます。そういった理由から、語学研修の中に、異文化理解の内容を含めた研修も増えてきているようです。今回はベーシックな研修について考察します。

 

グローバル研修(異文化コミュニケーション研修)+英語研修

多くの企業が見落としがちなのが、この項目です。

海外の駐在員の悩みは、「ビジネスそのもの」より「現地の顧客や社員との人的コミュニケーション」が上手くいかないというものであることが多いです。それを解決するためには、相手の価値観を知り、自分の価値観との差を知ることが大切です。いくら言葉が通じても、価値観が違えば、伝わる言葉の意味は大きく変わってしまいます。国際社会で意思疎通をするためには、言葉以外の文化を知ることがとても重要なのです。これを怠ると予期せぬ問題に頭を悩ませることになります。

 

ビジネス英語コミュニケーション研修

コミュニケーションにおいてもっとも重要なのがこの項目。また、日本人が苦手とする分野でもあります。日本国内で生活していると英語を自然と耳にしたり、話たりすることは少ないからです。しかし国際舞台で通用するためには、ネイティブと対等に話せるようなスキルが必要です。例え文法が合っていたとしても、発音が拙ければ、相手に不快感を与え、それどころか商談を断られてしまう可能性もあります。逆にネイティヴのような発音ができれば、相手に良い印象を与え、信用を得やすくなります。高いスピーキング技術は様々なビジネスシーンで役に立つでしょう。


TOEIC研修

新入社員の英語能力測定としてTOEICテストを実施した企業数は750社以上になります。新入社員に期待するTOEIC スコアは465点~670点と最低限のコミュニケーションがとれるレベルが求められています。まずは600点突破目標の研修が一般的です。


英語プレゼンテーション研修

国際社会では、プレゼンをしなければならない機会は増える一方です。その中には会社の未来を決定するような、重要なものもあるでしょう。プレゼンを成功させる力は企業に大きな利益をもたらします。

しかし、英語でプレゼンするということは、多くの日本人にとって、ハードルが高いことです。言語能力だけでなく、ジェスチャーや表情、スライドの作成など、たくさんの能力が問われます。これはプレゼンに限った話ではないですが、難しい言い回しを使わずに、できるだけ明確に目的を伝えるにはしっかりとした訓練が必要です。

 

英文Eメール・ライティング研修

外国人スタッフ、海外取引先とのコミュニケーションにおいて英文Eメールは頻度の高い手段の一つです。ですから、Eメールの書き方を覚えることはほぼ必須です。Eメールには簡単かつ素早くコミュニケーションが取れるという大きなメリットがありますが、英語を書くことに手間取っていては台無しです。マナーに則った簡潔で、分かりやすい文章を書けることは、相手から信頼を勝ち取る手段になります。


新入社員研修における英語の重要性についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?

グローバル化の波に揉まれ、競争が激しい現代の経済。「英語力」は生き残るための強力な武器になります。また「異文化理解」も、一人のビジネスマンとして、国際人として生きていくために必要な教養です。そういった技術と知識を持っている「優秀」かつ「高い意識」を持った社員は、企業に大きな利益をもたらしてくれる筈です。

将来を見据えるならば、早期のグローバル人材教育は必要不可欠なものとなってきています。

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