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偏差値46から10か月で私立医学部に再受験合格【医学部合格体験記】

偏差値46から10か月で私立医学部に再受験合格【医学部合格体験記】

偏差値46から医学部再受験スタート

 僕が医学部を目指して浪人すると決めたとき、英語の偏差値はK塾マーク模試で46でした。現役のときのセンター自己採点も英語は200点満点で平均点より少し下の110点でした。数学は少し自信があって、それでも60を超えたり、超えなかったりという程度でした。化学、生物は55を行ったり来たりで、なんとなく自信がない状況でした。トータルで英数化生4科目の偏差値55からの再スタートでした。

現役のときも愛知医科大、帝京大、東海大の医学部を受けましたが、まったく歯が立たなかった感じです。それでも、医学部をあきらめきれず、親に無理を言って「この1年だけ!2浪はしない!医学部以外の学部も受けて、医学部が全落ちならそこへ行く」という約束で浪人生としての受験勉強をスタートしました。

それで、大手予備校のK塾に通い始めたものの、とにかくこの1年(正確には10ヶ月)しかないので、数学と化学はN先生に、一番のネックと感じていた英語を大西先生にお願いすることになりました。

  

まずは英単語!医学部英語攻略!

 大西先生は「受験は過去問に始まり過去問に終わる』と言われているが、その通りだ。だから、志望校の過去問を解いてみて、まず距離感を測定することからだね」とおっしゃって、東海大、帝京大、聖マリアンナ、川崎医大などの過去問の長文から始めました。

けれども、ほとんど意味が取れません。正直言って、口頭で訳せるものが1020%くらいでしょうか。先生が意味を取ってくれて解説をしてくれると分かるのですが、まず、分からない単語が行によっては二つも三つもあって、我ながらあきれるほどでした。

それで、先生も僕の実力を把握されたのか、「英語は偏差値55までは長文をやってもそれほど効果はない、まずは単語・熟語と構文からだね。文法とかは予備校でやるはずだから、先生と単語・熟語の暗記、構文をやろう」ということで、毎週50語ずつの単語テスト、それが終わったら熟語テスト、そして夏までに構文が取れるように旺文社の『基礎英文精講』を1冊仕上げようと7月までの3ヶ月の計画・ロードマップを作ってくれました。

単語は『TARGET1900』、熟語はZ会の『速読英熟語』を使うことになりました。それも先生は、僕が今までにどんなふうに単語暗記に挑戦して、そして結局はどうして中途半端に終わったのか、ヒアリングしてくれていくつかの候補から最適と考えられるものを選んでくれました。

「英語はまず何と言っても単語!O君が分からなかった長文も、もし全部の単語を知っていたら、どうかな?医学部の長文はエッセイ、評論が多いのだから、単語・熟語が全部分かり、ある程度、話しの流れをつかめたら、ほとんど意味が目から入って来るはずだよね。

逆に分からない単語があるとそこで目が止まって、思考も途切れて、速読即解というわけにいかないんだよ。O君の英語が停滞していた最大の要因はまず単語力だね」と言って意義づけしてくれました。そうか、と思って俄然やる気が湧いて来ました。

TARGET1900を全部覚えてやる!
医学部の英単語、全部分かるようになってやる!
単語は自分が努力すれば覚えられることなんだから、せめて単語力は誰にも負けない!と決意しました。

それからは、毎回の単語テストで満点が取れるよう、必死で覚えました。もちろん、満点ばかりとはいきませんでしたが、毎回90点以上は取り、分からなかった単語はさらに必死に覚えて、再テストでは必ず正解しました。覚え方もシンプルに指示してくれました。

TARGETの中の最初の意味を一つ覚えなさい。多義語は多義語でまたやるから。とにかく、長文の中では文脈によって判断するほかない時も多いのだから、とにかく一つ覚えなさい。あとは文脈と前後関係から類推するんだから」と先生の指示は常にシンプルで現実的でした。

それから、その時は意味がよく分からないことも、あとで、こういう事だったのかと頷く場面が多くありました。そんなこんなで僕の医学部受験英語の再スタートは英単語からでした。TARGETが本当にボロボロになるまで、徹底して覚えました。

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構文=SVOCが見えてくる

 次は、構文です。僕には正直、よく英語は構文が大切とか聞きましたが、意味がよくわかっていませんでした。わかってみると、構文とは結局、SVOCでした。そんな単純なことが…と思われるかもしれませんが、『基礎精講』をやりながら、はじめは56行の英文の意味を取っていくのですが、僕が分からなくて黙り込むと、大西先生はだいたい「この文の主語はどれかな?」と聞くのです。

それで、改めてどれが主語か分からない自分に気づいて、愕然とするのです。主語もはっきりしなくて、訳せるはずがないのです()。カンマやらコロンやらいっぱいあって、関係詞らしきもの、分詞構文らしきもの、挿入句らしきものとかがあると、主語すらわからないのです。

そして、主語とセットになっているのは当然、動詞です。先生は主語を指摘したら、次に「動詞は?」と聞いてくるのです。動詞くらい分かるでしょ、と思いながら答えようとすると、これも現在分詞、過去分詞らしきものがいくつかあって、主語が分からないくらいなので、動詞もはっきりしないのです。

先生は「動詞が分からないと、〝どうし〟ようもないでしょ」と得意の親父ギャグを飛ばしてニコニコしているのです(笑)。そうして、先生に解説してもらいながら、先生の真似をして訳していくと、少しずつ頭に染み込むように、今までパズルのようだった英文の骨格、つまりSVOCが見えてくるようになって来ました。子供が親の真似をしながら覚えていくようなものだろうか、学校や予備校の授業ではまったく感じたことがない感覚でした。

 

1対1指導でしかありえないこと

 『基礎英文精講』の1周目が終わったのが7月終わり頃でした。予定より少し伸びて、3か月半かかりました。そのころ、単語のほうは『TARGET1900』の2周目と『速熟』の1周目に入っていました。

先生は「よしこれで、過去問に入れる。もう一度距離感を目測しよう」と言われました。僕は春の歯が立たない感覚が残っていて不安でしたが、やってみると、今度は全然違いました。直訳でうまくはないのですが、だいたい半分くらいは意味が分かるのです。単語も見た感じがあるものが多くなり、目が止まったところもしばらく考えていると意味が浮かんでくるようになりました。

それから、僕はいつもの癖でスラッシュをひきながら意味を取ろうとすると、「先生は最初から入れたらスラッシュは意味がない。ネイティブはスラッシュを入れながら読むだろうか?そんなことをしていたら時間がかかって仕方ない。

速読即解ができなければ、医学部の英語で得点することは難しい。下線部とかその周辺で、正解のために必要な場面だけでやりなさい」と言われました。実際、先生が手に持っておられる過去問のコピーにはスラッシュは全くなく、派生語とかのためのメモが少しあるだけでした。さらに「目で読みなさい。音読は復習の時に。

音読すると、たとえ口に出さなくても頭の中で音読していると読むスピードが遅くなる。」とおっしゃるのです。僕は今まで学校や予備校でやってきたことは何だったんだろうと驚きながら、先生の指示に何とか従いながら、速く読むことに集中しました。これらは当然、すぐにできたことではなく、今週と来週はこれ、その次はこれ、という感じのスモールステップで練習していきました。

この段階で最も驚いたことは、「医学部の英語の長文本文は確かに難しいが、設問はそれほどではないものも結構ある。特に選択問題はすぐに二つに絞れるだろう。そこを見極めるために精読をするんだ。速読と精読、これが車の両輪。一時に一動作。これがリズムに乗ってダンスでもするようにやれれば、言うことなし!精読の時は好きなだけスラッシュを引きなさい!」とかまるで禅問答のようなことをおっしゃって、ニコニコされるのです。

僕は「ハイハイ」と一応聞きながら、「そんなにうまくいくもんだろうか」と話半分で聞いて見よう見まねでやるのですが、そのうち、「これが先生のおっしゃっていることか」、と感じる瞬間があって、少しずつできるようになっていったのです。大体そんな感じです。これも集団授業ではありえないことだなと今になって思い起こします。選択問題はよくわからなくても、「当たる」ことが多くなり、「O君はスジがいい」と褒められてうれしかったです()

 

英語の偏差値が55に、しかし試練

 そうこうしているうちに秋です。9月のマーク模試で、英語は偏差値55になり自己ベストでした。しかし、ほかの科目が伸び悩み、デコボコしていて、結局、4科トータルで58。当然、どの医大もE判定です。

全体で伸びたと言えば伸びたのですが、これで医学部が本当に受かるのだろうかとふと不安になりました。自分も伸びていることは違いないけど、秋からは現役生が伸びてくると言われるし、結局はダメなんじゃないだろうか、自分なんか医学部に行けるはずないじゃないか、とかネガティブなことばかり、頭の中を駆け巡るようになりました。

親にも無理させて、期待させて、結局だめなら、さっさとここらへんであきらめようかと、どんどん弱気になっていきました。やっぱり、秋にオールE判定をもらうとキツイです。しかし、ここまでやったのだからという思いもあって、大西先生と母親と三者面談をお願いしました。10月でした。

そこで、納得するまで大西先生にいろいろお尋ねして、先生は全部受け止めてくれて、現状認識としてはほぼ自分達と同じように楽観はしておられないことがわかりました。しかし、先生は全然あきらめておられないことが、ハッキリわかりました。その中で、ハッと目覚めたことは以下の通りです。

7ポイント

1)医学部入試は100点や90点を目指すテストではない。科目平均で70%取ればよいということ。

2)すべての年度、すべての科目に「正解しなければいけない問題」「合否を分ける問題」「正解しなくてもよい問題」の3パターンの問題があること。

3)大西先生もN先生も科目平均70%を目指して、O君にとってこれが最短・最善の道だという点に自信を持ってやっておられること。

4)予備校の模試の偏差値だけでは入試の予測はできないこと。それは一つの問題セットで試した一つの試合の結果に過ぎない。たとえば、30℃を超えたアテネオリンピックの女子マラソンで、世界最高記録を持っていた優勝候補が途中でリタイヤし、高速化されたマラソンで小柄な日本選手はトップになれないという通説を覆し、身長150センチの野口みずきが優勝したことは何を意味するか。同じ42.195キロのマラソンでもコースが違えば結果は違うこと、コンディションが違えば結果は違うことを意味している。医学部入試も同じこと。10校受ければ10校とも違うコースの試合なのに、たった一つのコースの結果だけで、これで勝てると誰が言えるのか。これで負けると誰が言えるのか。

5)大西先生もN先生も親御さんもすべてO君を支えるチームだ。チームは誰もが同じことをやるのではない。責任を分担して、その責任を100%果たすために全力を尽くす。では、O君はチームの主役として、100%責任を果たしていると言えるのか?(僕は正直、胸にぐっと来るものがありました) もしそうでないなら、まだまだやれることがあるのではないか。

6)先生の経験上、逆転合格をする生徒は「この子は少し変わった」と感じる瞬間がある。これを我々は「昇り龍」という。

7)「医学部入試は1勝9敗でよい。9勝1敗の横綱相撲など、我々のチームには無縁だ」大西先生の経験と授業実感でいうなら、直前に3校に絞って傾向と対策をやれば、必ず一度はチャンスが来る。そのチャンスを掴めるかどうかは、残りの3か月余りで決まる。可能性を高めること、そのために全力を尽くすべきではないか。そのために予備校は適当に休んで、我々に任せて欲しい。

これで僕の迷いは吹っ切れました。

入試直前1か月、実は英文法がからっきし…

入試まで残り1か月になりました。過去問の時間演習をしながら、先生は少し首をかしげながら、「かなり良くなったのに、なぜ文法・語法の問題があまり取れないのだろう?」と言われました。僕はぎょっとしました。

「予備校の文法のテキストを持って来てくれる?」僕は年貢の納め時と思い、テキストを持ってきました。実は、最初の1か月くらいは真面目に予備校の授業はやっていたのですが、なんとなく怠けるようになって、やってあるのは最初のほうだけで、あとは新品同様でした。先生はそれを見て、「エ―ッ!」と目を丸くされました。今でもその表情が浮かぶようです。そのあと、たっぷり1分くらい宙を見て考え込んでおられました。僕は冷や汗が流れる思いでした。

「仕方ない。一か月で、文法・語法をやるしかないな」とおっしゃって、これも旺文社の『基礎英文法精講』を1か月で、文字通り突貫工事で詰め込みました。僕が家でそれを何度もコピーしながらやっているのを兄が見て、兄は上智大学の文系を卒業しているのですが、「そういえば、オレもこれやったことがあるな。でも、今頃これやってるの?!」と兄も目を丸くしたのです()

 

奇蹟のように

しかし、これもどうにか間に合ったようで、文法・語法も形になってきたころ、入試に突入しました。その頃は、先生は「合格するとすれば、東海大、帝京大、川崎医大のどれかしかない」と言われており、直前はその3校の対策ばかりやっていました。でも僕は、ひょっとしてという思いもあり、安全校のバイオ関係の学部以外、受けられるところは受けようと思い、金沢医科大、岩手医科大・・・とライバルも受ける既定のコースで医学部を可能な限り受けました。その中で東海大以外はかすりもしない感じでしたが、東海大だけは英語、数学、化学の3科目がそろい踏みのように、うまくリズムがあって手ごたえがありました。

 そして、ほかの医学部は1次から当然、全落ちでしたが、東海大だけは1次合格!僕は大喜びで、大西先生に電話をしたら、「やったね!やっぱりチャンスは来たね。でも、それにちゃんとパクッと食いついたO君はたいしたもんだ」と喜んでくれました。それで、先生に小論文の直前対策として、1回だけ時間を都合してやってもらいました。

小論文も一応、予備校の授業で取ってはいたのですが、東海大そのものの小論文までは手が回っていませんでした。2次試験前日のたった2時間の1回の授業でしたが、先生が過去問を見て、東海大の小論文はムンクの『叫び』を見て感じるところを述べよ、といった型破りのものでしたが、「心を澄まして、一番感動するところを書けばいいんだ」とか、ああだこうだと言いながら書かれるのを見て、真似をして書いてみると、2年分しかやらなかったのですが、コツはつかめたように感じました。これも11の授業だから、師匠と弟子みたいに何か伝わるのかなと、今でも不思議に思い出します。

当日の2次試験もまずまずの感じでした。結果は補欠。先生に報告すると、「これは楽しみがあるね」とのこと。そして、繰り上げの電話!家じゅう、親せきを含めて、文字通り、盆と正月が一度に来たような騒ぎでした。大喜びで先生に報告すると、「意外に早かったね」と、雲の上を歩くような僕と比べるとむしろ冷静でしたが、「本当に頑張ったね。でも、あの面談の後、O君は昇り龍だったから、補欠になった時点で大丈夫だと思ってた」とのことでした。

 今から思うと、奇蹟のような、夢のような1年でした。

2017東京女子医科大学医学部合格Bさん

先生がすべての科目のロードマップを作って、定期的にミーテイングをしながら進捗状況を説明してくださったので、今自分がゴールまでどれくらいの距離なのか、どこにいて、今何をすればよいのか、問題集から過去問まで詳細にナビゲーションをしてくれました。模試や学校のテストで上がり下がりがあって不安な時も、次はここまでやればいいんだと目標と手段が具体的だったので、モチベーションが保てました。各教科をわかりやすく教えていただいたことは言うまでもありませんが、先生方のナビによって、無理なく、東京女子医科大合格までの最短距離を行くことが出来たともいます。

2017東海大学医学部合格Aさん

「英語偏差値40台から10か月で合格!」

僕が浪人すると決まった時の英語の偏差値は40台後半でした。4月頃は医学部の長文はほとんど意味が取れませんでした。先生は「英語は何といってもまず単語力」と言って、毎回、T単語テストをしてくれました。同時に、もう少し短い英文の問題集で辛抱強く構文を説明し、意味を一緒に取ってくれました。ある程度単語力がつき、構文がわかるようになると、まったく意味不明に近かった医学部の長文が、不思議にわかるようになってきました。そして、毎月テーマを決めて僕の英語の弱点を手当てしてくれて、冬には偏差値も60前後まで来ました。あとはひたすら東海大ほか数校に縛った傾向と対策でした。東海大以外はかすりもしなかった感じですが、東海大のその日の英語だけは手ごたえがありました。振り返ってみると、今自分が医学生だということが信じられないような1年でした。


2017埼玉医科大学医学部合格Cさん

医学部専門の総合予備校に通っていましたが、数学だけは不安だったので指導をお願いしました。予備校の定例テストの解き直しを一緒にして、志望校から判断して、A(必ず正解しなければならない問題)B(合格のためには8割以上の正答率を目指したい。合否を分ける)C(合格のためには必ずしも必要とはいえない)に分けてくれたので、とても復習しやすくて、これが解ければいいんだということで、モチベーションのキープにもつながったと思います。

受験が近づくと、僕が過去問演習したものにもABCをつけて学習指示をしてくれました。「わかったら、出来るまで反復すること」、「わからなくなったら何回でも質問すること」の励ましを信じて反復練習したことが、合格につながったと思います。

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