タイ語挨拶「空港編」空港で使えるタイ語のフレーズ・単語まとめ

タイ語挨拶「空港編」空港で使えるタイ語のフレーズ・単語まとめ

タイ語挨拶「空港編」 空港で使えるタイ語のフレーズ・単語まとめ

 タイへ出張や転勤になった際、空港からタイでの生活が始まります。タイ語会話が聞こえてくる初めての場所が空港。「こんな時タイ語が少しでも話せたら良かったのになあ」と思える4つのシチュエーションに分けて、簡単なタイ語フレーズと単語をご紹介します。


1.急なゲート変更や遅延などのトラブル時

タイから日本へ帰国する際や、諸外国へ出張に行く際、急に出発ゲートが変更になることがよくあります。もちろん電光掲示板を見ればすぐわかるのですが、稀に急すぎる変更で電光掲示板表示が追いつかなかったりすることがあります。そうなると広い空港の中を走り回らなければならず、本当に大変です。急な変更があった際は、近くにいるタイ人スタッフにこう尋ねましょう。

 

「~へ行くゲート番号はいくつですか?」

ไปประตูหมายเลขเท่าไรpai pràtuu maaˇileêk thâorai 【パイ~  プラトゥー マーイレーク タウライ】 

 

 相手の回答を聞き取るためにも数字は必ず覚えておきましょう。(ここには0~10までを表記してきます)

0   ศูนย์ suuˇn)【スーン】 

1   หนึ่ง nʉ`ng)【ヌン】 

2   สอง sɔˇɔn)【ソーン】 

3   สาม saaˇm)【サーム】 

4   สี่ sìi)【シー】 

5   ห้า hâa)【ハー】 

6   หก hòk)【ホック】 

7   เจ็ดcèt)【ジェット】 

8   แปด pɛɛ`t)【ベート】 

9   ก้าว kâao)【ガーオ】 

10  สิบ sìp)【シップ】 

 

数字の覚え方のコツは、体を動かしながら覚えること。タイ語はリズムがあるため、リズムに合わせて体を動かしながら反芻すると覚えやすいです。階段を昇り降りする時などは段数をタイ語で数えながら行うと良いでしょう。

 

他にも出発到着時刻に変更があった際には、

 

「飛行機はどれくらい遅延しているんですか?」

เครื่องบินดีเลย์ประมาณเท่าไร khrʉˆangbin diilee pramaanthâorai)【クルアンビン ディーレー プラマーン タウライ】 

 

 と尋ねましょう。

 

「~時間」:数字+ชั่วโมง chûamoong)【チュアモーン】 

「~分」:数字+นาที naathii 【ナーティー】

という回答が聞き取れるはずです。この時にも数字の聞き取りは必須です。

2.入国審査での会話

タイの入国審査では、日本のパスポートを掲示すれば突っ込んで聞かれることは特にありません。しかし、審査官との会話の前に2つ注意点があります。

まず、タイの審査官は英語で聞いてきません。もしくは英語であっても英語のような発音に聞こえません。もう1つは審査官の声は大変小さいです。相手が手振りで何か示してきたら話しかけられているということなので、しっかり注意を払いましょう。

 

入国審査官:「何日滞在しますか?」 อยู่กี่วัน yùu kìiwan)【ユー ギー ワン】

回答:「~日間です」 数字+วัน wan)【ワン】

   「~週間です」 数字+อาทิตย์ aathít)【アーティット】

   「~ヶ月です」 数字+เดือน dʉan)【ドゥアン】

 

入国審査官:「何しにきましたか?」มาทำอะไร maa thamàrai )【マー タム アライ】

回答:「観光で来ました」 มา maa)【マー】 ท่องเที่ยว thɔˆngthîao)【トンティアオ】

「ビジネスで来ました」 มา maa)【マー】ธุรกิจthúrakìt)【トゥラキット】

「家族に会いに来ました」มา maa)【マー】เยี่ยมครอบครัว iâm khrɔˆɔpkhrua)【イアム クロープクルア】

 

入国審査官:「どこに滞在しますか?」พักที่ไหนphák thîinái 【パック ティーナイ】

回答:「ホテルです」 ที่ thîi)【ティー】 โรงแรม roongrɛɛm)【ローンレーム】

「家族の家です」บ้านครอบครัว bâan khrɔˆɔpkhrua 【バーン クロープクルア】 

 

3.荷物が紛失した時

たまに荷物が紛失することがあり、荷物が見つからなかった場合は、荷物タグの情報をもとに航空会社が追跡してくれます。荷物が見つかると数日後に指定場所に配送してくれるので、万が一の場合に備えて最低限のタイ語を知っておくと良いでしょう。手元に届くのに23日時間がかかるため、手荷物で貴重品と最低限の日用品雑貨は持っておくことをお勧めします。

 

 荷物が紛失した際、まず「紛失荷物窓口」に向かいましょう。場所が分からない場合は空港スタッフに以下のように尋ねてください。

 

「紛失荷物窓口はどちらですか?」

ศูนย์รับแจ้งของหายอยู่ที่ไหน suuˇnrápcɛˆɛng khɔˇɔnghaaˇi yùu thîinái)【スーン ラップジェーン コーンハーイ ユー ティーナイ】 

 

※ 〜อยู่ที่ไหน yùuthîinái【~ユー ティーナイ】の表現は「~はどこにありますか?/どこにいますか?」という表現です。

~箇所の入れ替えとして、「お手洗い」:ห้องน้ำ hɔˆngnám)【ホンナーム】を覚えておくと良いでしょう。

 

紛失窓口で、

「どんなカバンですか?」

กระเป๋าเดินทางแบบไหน kràpaˇodəənthaang bɛ`ɛp nái 【グラパオ ドゥーンターン ベープ ナイ】

と尋ねられたら、色や特徴を伝えてください。色を伝える際は英語で大丈夫ですが、例えば「赤」:red の場合は redcolor というように、色+colorを入れると伝わりやすいです。

色の他に伝える特徴として、「ベルト」は、เข็มขัด kheˇmkhàt)【ケムカット】と言います。また、シールが貼ってある場合は「ステッカー」と言えば通じます。


4.パブリックタクシーに乗る、お迎えの運転手と待ち合わせする時

空港から目的地への移動手段として電車もありますが、移動時間と手間を考慮するとパブリックタクシーがお勧めです。流しのタクシーではなく、パブリックタクシーであれば、「ぼったくられる」ことはほとんどありません。また、大抵の主要ホテルを知っているので、安心して乗車できます。(絶対に流しのタクシーの勧誘には乗らないでください)ただし、目的地到着後はメーターに表示されている価格にプラス50バーツ上乗せて支払うルールとなっているので注意してください。


パブリックタクシーの乗車は、乗り場に着くと自動登録システムで自分の行きたい場所を登

録する機器があり、それに登録すれば整理券が発行されます。整理券に記載されたタクシーに乗れば良いだけなので、タイに不慣れな人でも気軽に利用できます。稀に機器が故障していたりしますので、その場合は係員に以下のように伝えましょう。

 

「~へ行きたいです」

อยากไป  yàak pai )【ヤーク パイ ~ (通り名+ソイ数字)】

 

※ อยากyàak)【ヤーク】+動詞で「~したい」という希望を表します。この表現も日常でよく使うので覚えておきましょう。

 

同名のホテルがいくつかある場合は、メインストリートの名前と「ソイ」番号を伝えましょう。ソイ」とは小道のことで、必ず番号が振られています。「ソイ」番号を伝えれば、基本的にバンコク都内で迷うようなことはありません。タイへ行く際には数字を言えるようにしておくと便利なので、覚えてから行くようにしましょう。

迎えに来てくれるタイ人の運転手がいる場合、その待ち合わせに苦戦される方も多いようです。待ち合わせに運転手が来ていない場合は電話をして、目印となりやすい場所名を入れて迎えに来てもらいましょう。

 

「今あなたどこにいるの?」

คุณอยู่ที่ไหนตอนนี้ khun yùuthîinái tɔɔnníi)【クン ユー ティーナイ トーンニー】

 

「~の前に来てください」

มาหน้าหน่อย maa nâa nɔ`i)【マー ナー ~ ノイ】

 

文章の最後に หน่อย nɔ`i)【ノイ】をつけると「お願いします」という意味になるので、相手に依頼をしたい時は文末に【ノイ】をつけましょう。


最後に

アイザックではバイリンガル講師からマンツーマンでレッスンを受けることができます。少しでもタイ語に興味をお持ちでしたら、まずは無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

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