ベトナム語講師インタビュー|グェンチュックヅィェプ先生

ベトナム語講師インタビュー|グェンチュックヅィェプ先生

ベトナム語のグェン チュック ヅィェプ先生に講師インタビュー

一人ひとりの個性に合わせた、世界で一つだけのベトナム語レッスン

 留学のため、20年以上前に来日されたグェン先生。最初は慣れない日本語に苦労し、戸惑うことも多かったそうですが、早稲田大学大学院で環境に関する研究をされ、博士号を取得されました。すっかり日本での生活にも慣れ、日本人の男性と結婚。現在は語学講師をはじめ、通訳、翻訳などのお仕事に携わっていらっしゃいます。

アイザックでも10年以上教えてこられたベテラン講師 グェン先生に、日本とベトナムの文化・習慣の違い、レッスンで心掛けている点、学習者へのアドバイスなど、お話を伺ってきました。

 

時間に対する感覚、環境の違い

ベトナムと日本で文化・習慣の違いや、生活のギャップを感じたことはありますか?

まずは、時間に対する感覚ですね。ベトナムは全体的にのんびりした雰囲気ですが、日本では何があっても、とにかく時間厳守で、締め切りも守りますよね。とても日本人らしいと思います。

生活面では、日本はベトナムに比べて技術や交通も発達していて、医療やサービスの良さに感動しました。自然が豊かなベトナムも好きですが、日本はあらゆる面で非常に発展していて、何をするにも本当に便利な国だと感じました。

 

声調・語順の違い

ベトナム語の特徴・面白さは何ですか?

ベトナム語には、日本語にない「声調」が6種類あります。「声調」というのは、簡単に言えば声の高低のことですね。発音は同じでも、声の高さを変えるだけで言葉の意味が変わってくるんです。

それから、語順が日本語と逆になっているというのも面白いですね。最初のうちは慣れないかもしれませんが、まずは紙に日本語の文を書いてみて、それをベトナム語にして逆に置き換えてみると分かりやすいですよ。

 

言葉+文化・習慣

レッスンでは何を心がけて教えていますか?

外国語を使ってコミュニケーションをとるには、語学力はもちろんのこと、文化や習慣の理解も欠かせません。レッスンでは受講生さんの興味に合わせ、ベトナムの文化や習慣も楽しく紹介するようにしています。

特に、これからベトナムに赴任してお仕事をされるという方には、日本とベトナムのビジネス習慣の違いについてお話しますね。そういった理解が不足していると、たとえ言葉が立派に話せても、仕事が円滑に進まなかったり、誤解を生む可能性だってあるからです。

一口にビジネス習慣といっても様々ですが、例えば、連絡先を交換する流れにも違いがあります。日本では、初対面の方とまず名刺交換をしたうえで、お話しを進めていく光景が多く見られますが、実はこれ、ベトナムでは逆なんです。まずは相手と色々お話しをしたうえで、「では、連絡先を交換しましょうか」と、最後の方に名刺を渡すというのがベトナム流なんですよね。名刺交換ありきではないんです。

 

それぞれの個性、ニーズに配慮する

Q. 受講生さんのモチベーションを高めるために、どのような工夫をしていますか?

日ごろから、一人ひとりの個性やニーズを察知し、それに合わせたレッスンができるよう心がけています。

例えば、発音でつまづいている方に対しては、苦手意識を克服できるまで親身にサポートしますし、お仕事でベトナムに行かれる方にはよくビジネスの話題を取り入れるようにしていますね。

また、せっかくベトナム語に興味を持ってくださったので、レッスン期間終了後も、モチベーションを維持して学習を続けていただきたいと思っているんです。

以前、ベトナムに赴任間近の方から、「短期集中で2週間のレッスンをお願いできないか」とのご依頼を受けたのですが、赴任後に独り立ちして学習を継続いただけるよう、教材や勉強方法について丁寧にアドバイスしました。

 

短期間で驚きの成長

Q. グェン先生のもとで学ばれた受講生さんは、どのように成長していきましたか?

以前、ベトナムに赴任する方の研修を担当していたのですが、ゼロからのスタートだったにも関わらず、わずか70時間のレッスンで見違えるほど話せるようになったんです。実際に現地でもベトナム語を駆使して仕事をされて、帰国後も「ベトナム語の勉強を続けたい」とアイザックにいらしてくださったのは、教師冥利につきますね。

他にも、ある60代の方が、退職後の趣味としてベトナム語を始めたのですが、3年間根気よく続けられて、今ではすっかり流暢に話せるようになりました。昔ベトナムを旅行したときは、英語を使っていたそうなのですが、やはり現地語でコミュニケーションできる方が嬉しいですよね。最近はベトナムの友人とおしゃべりしたり、時々手紙も書いたりと、ベトナム語が自由に操れるようになっています。

こういった成長を間近で見られ、私としても非常に嬉しいです。

 

受講生さんが主役のレッスン

Q. アイザックで講師をやっていて、よかったと思う点はありますか?

アイザックは非常にアットホームで、スタッフさんも和やかな雰囲気ですね。

また、レッスンがマンツーマン形式で、個々人に合わせて自由にアレンジできるのも大きな魅力だと思います。

例えば、ある方が声調が苦手だとしたら、弱点を集中してトレーニングできる。「赴任直前で、短期集中型のレッスンを受けたい」という方でしたら、それに合わせたカリキュラムを作成し、進めることができる。

集団レッスンでは難しいことでも、アイザックではそれぞれの個性やレベル、ご要望に合わせることが可能なので、各受講生さんのためになる授業ができるんです。

それから、昔アイザックで教えた方と道でばったり会って、「グェン先生!」と声を掛けられたときは、「ああ、覚えてくれていたんだな」と嬉しくなりますね。

 

恥ずかしがらず、実践あるのみ!

Q. これからベトナム語を学習される皆様にアドバイスをお願いします。

まずは、楽しく遠慮せず、どんどん話してほしいですね。ベトナム人は非常にオープンで、話しかければすぐに打ち解けられます。「間違えたらどうしよう」などと細かい気にせず、学習したことをすぐに実践してみてください。そうすることで、言葉も自然に定着していきます。

また、日本人はあまり大きな口を開けて日本語を話しませんが、ベトナム語の中には口を大きく開く音もあり、正しい発音と声調を身につけることが上達の鍵となります。

日本人にはシャイな方も多く見かけますが、ぜひ恥ずかしがらずに口を動かして練習し、勇気を出してベトナム人に話しかけてみてほしいなと思います。

 

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