
履歴書に書きたい、語学検定・外国語資格!就職に今人気な資格トップ4
フランス語は、世界で英語の次に多くの国・地域で使用されている言語です。国際連合、欧州連合などの公用語のひとつにも選ばれていて、母語話者数は7,200万人、総話者人口は1億2,900万人にものぼります。
フランス、スイス、ベルギーの他、かつてフランスやベルギーの領地だった国々を中心に、29カ国で公用語になっているので、これらの国に関連する外資系企業や商社などでは、フランス語スキルは必須。実用フランス語技能検定の資格を持っていると、就職の際に有利になります。
公益財団法人フランス語教育振興協会が実施する、日本語話者向けのフランス語の検定試験です。「フランス語検定」、「仏検」と略されるこの検定試験は、1981年に創設され、受験者総数は約75万人を超えています。
日本の学習者を対象として、文部科学省、在日フランス大使館文化部の後援を受けて実施されるフランス語の技能検定試験は、仏検以外他にはありません。学校で学ぶフランス語の学習成果の判定にもなる客観性を備えた試験として、単位修得や編入学試験の資格認定の条件となるケースが年ごとに増えています。
実用フランス語技能検定では、フランス語の学習を始めたばかりの5級から、最高レベルの1級まで7段階にレベル分けされています。3~5級は一次試験のみ行われ、1~準2級は一次試験と二次試験があり、一次試験合格者が二次試験を受験できることになっているのです。
通常年2回、春季と秋季の試験が行われ、下図のように1級は春季のみ実施され、準1級は秋季のみ実施されます。
| 1次試験 | 2次試験 |
春季 | 1級・2級・準2級 3級・4級・5級 | 1級・2級・準2級 (1次試験合格者対象) |
秋季 | 準1級・2級・準2級 3級・4級・5級 | 準1級・2級・準2級 (1次試験合格者対象) |
中国語を母語とする人は約13億人、第2言語としても約2億人が使っているといわれているほど、世界で最も多くの話者人口を有しています。ただ、世界での話者人数が多いとはいえ、「世界で使われている言語のランキング」では5位。おそらく、中国語が話されている地域が、中華人民共和国・台湾・シンガポールなどに限られているからなのでしょう。
ですが、中国に工場を設置するなど、中国へ進出している企業が増えている近年。中国に工場や支社、取引相手を持つ企業への就職や、技術系、商社など中国語ができる人材を求めているところは多いので、中国語検定を持っていると就職や転職の際にメリットとなります。
ビジネスにおいては業界ごとに専門用語も多くあるため、専門用語を中国語できちんと説明できたり、それをもとにしてビジネス交渉ができる会話力が必要です。認知度の高い中国語検定の準1級や1級を取得すれば、就職や転職のさいに非常に有利に働くでしょう。
また、2級や3級を取得した人も、多くの企業にとって重宝されます。外国語手当がある企業もあるので、中検の資格を持っていると様々なメリットもあり、活用の幅が広がるでしょう。
中国語検定試験は、一般財団法人日本中国語検定協会が主催する中国語に関する検定試
験です。略して「中検」と呼ばれ、年間志願者数4万人を数える国内最大の中国語試験で
す。試験のレベルは、準4級・4級・3級・2級・準1級・1級の6段階に分かれていて、
3級までが初級、2級が中級、準1級からが上級レベルになっています。
試験は年に3回行われ、6月、11月、3月の第四日曜日と定められています。1級に限っては年1回、11月のみ行われます。11月の試験は一次試験となり、合格者は翌年の1月に二次試験が行われます。
中国語の検定試験として、中検の他にHSK(漢語水平考試)もあります。中検とHSKは同じ中国語検定試験ですが、問われる能力が全く異なる試験です。中検は、中国語読解・聴解能力のほか、翻訳能力を問うものですが、それに対してHSKは、中国語の運用能力を問うものであり、翻訳能力は問われません。中国語検定は、日本人向けの検定試験で、英語でいうと英検にあたります。反対にHSKは、中国政府認定の中国語の試験で、全世界の人が対象になっており、英語でいうとTOEFLにあたります。
ビジネスの世界で公用語のようになってきている英語。英語ができなければ世界では置いて行かれる現代で、就職する際にも英語を必要とする企業は多くあります。英語を必死に勉強して資格を取る就活生も多いでしょう。
その英語力を目に見える形で表すことができるのが、この実用英語技能検定。略して英検。就職したい企業の求める英検のレベルはどの程度のものなのか、確認した上で実用英語技能検定試験に臨んでほしいと思います。
公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語技能の検定試験。一般に、英語検定または英検と呼ばれます。英語に関連する検定としては日本で最も長く行われている英検。学習レベルに応じて7つの級を設定しています。
試験は、1級から5級の7つの級における合否で評価され、2015年度からCSEスコアも用いられるようになりました。CSEスコアとは、英語の技能ごとの能力を絶対指数で示したものです。5級と4級ではリーディング・リスニングの2技能、3級から2級ではスピーキングを加えた3技能、準1級と1級ではライティングを加えた4技能を評価します。各級での合格の目安となるCSEスコアと、技能別で判定可能な最大スコアは以下のようになっています。
|
合格の目安 |
リーディング |
リスニング |
スピーキング |
ライティング |
1級 |
2810点 |
850点 |
850点 |
850点 |
850点 |
準1級 |
2596点 |
800点 |
800点 |
800点 |
800点 |
2級 |
1780点 |
750点 |
750点 |
750点 |
|
準2級 |
1635点 |
700点 |
700点 |
700点 |
|
3級 |
1500点 |
625点 |
625点 |
625点 |
|
4級 |
921点 |
600点 |
600点 |
|
|
5級 |
790点 |
575点 |
575点 |
英語でのコミュニケーションを幅広く評価する世界共通テスト、TOEIC。企業への就職、社内での昇格、大学入試など、TOEICのスコアが条件になっていることがあります。
企業によっては、社員採用時の英語能力判断としてTOEICのスコアを600点以上、700点以上などスコア設定して募集をかける場合もあります。例えば、航空業界では、応募資格として、国内エアライン(客室乗務員600点程度以上・空港グランドスタッフ550点程度以上)、外資エアライン(客室乗務員 700点程度以上)と定められているのです。
また、新人社員の英語能力測定にもTOEICが使われることがあり、500~600点突破が目安となっている所が多いようです。
さらに、海外出張や駐在の基準・昇進、昇格の要件にもTOEICのスコアが必須になっている企業もあります。海外赴任700点以上~、海外出張600点以上~というように、基準を設けている所が多くあるそうです。
● TOEIC(R)について
TOEIC(R)とは、Test of English for International Communicationの略称で、世界90ヶ国で実施されており、日本では年間170万人近くが受験しています。
身近な内容からビジネスまで、幅広い“英語コミュニケーション能力”を総合的に測るためのテスト。そのためテストの結果は、合否ではなく、10点~990点のスコアで評価されます。
試験は、年9回(2・4・8月を除く)、公開テストが実施されています。それ以外にも企業や大学での団体受験があるので、学校で団体受験を実施するのか確認するといいでしょう。
やはりなんといってもTOEICは必須のようです。そしてさらに就活で差別化を図るためには、上記のような第2外国語を習得してみてはいかがでしょうか?
貿易や商社はもちろん、IT関係や各種商品販売をする会社でも、中国語などの外国語ができる人財だと重宝されることは間違いありません!
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東後勝明
兵庫県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学専攻科修了。ロンドン大学大学院教育研究科修士課程修了、博士課程修了。英語音声学、英語教育学専攻。早稲田大学教授、2008年定年退職、名誉教授。1972年~1985年9月、NHKラジオ「英語会話」の講師。英語学・英語教育に関する著書30冊以上。
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