NHKテレビ・ラジオ講座の経験講師が多数在籍。ドラマ・雑誌の制作協力が経験豊富。
留学・海外赴任者16,000名の受講実績 & 企業・官公庁・学校法人1,500社様との研修導入実績。
お問い合わせ:0120-955-224 スクール一覧・アクセス
外国語スクール5日間短期集中講座TOEIC(R) L&R TEST 勉強法言語海外赴任About ISAACビジネス英語研修グローバル研修

宗教的無知が命取りに【海外赴任・人事・教育担当者必見】宗教理解の重要性

宗教的無知が命取りに【海外赴任・人事・教育担当者必見】宗教理解の重要性
 バングラデシュの首都ダッカで起きた日本人7名が犠牲となったテロ襲撃事件は、海外で仕事をする邦人が危険にさらされている現実を改めて見せつけた。邦人被害では2013年1月にアルジェリアの化学プラントで日本の日揮の社員10名がイスラム武装集団により殺害されて事件に次ぐ規模だった。

 事件が起きたのは、イスラムのラマダン明け直前の出来事。過激派集団イスラム国(IS)は、ラマダンの期間に自爆テロなどで犠牲になれば、日頃の何倍も死後の世界で恩恵を受けると吹聴していた。その観点からすれば、ラマダン明けが近づく日に外出する危険性が十分に認識されていなかった事になる。

 それに「日本人だから、撃たないでくれ」とテロリストに懇願したという話も漏れ聞こえている。決定的な間違いだった。日本人の宗教的感性のなさが発した発言だった。宗教的感性とは、特に一神教の宗教を持つ信仰者の価値観が理解できないことだ。これは時としてグローバルビジネスに決定的ダメージを与える失敗を産み出す。

 一神教的価値観とは、簡単に言えば信じている教義が、世界観、価値観、人生観を規定するということだ。日本人のように精神的平安のため、あるいは御利益をえるために信仰があるという考えとは、まったく異なる宗教観だ。例えばキリスト教においてもイスラム教においても、教義では同性愛は禁じられている。つまり、本当のキリスト教徒であれば、同性愛は排除すべき存在だ。

 イスラムの国であるサウジアラビアやインドネシアでは、同性愛は、実運用では罰金や鞭打ちになる場合も少なくないが、原則、死刑だ。サウジでは不倫した女性も石打ちによる死刑が行われている。カトリック教会は、同性愛は認めないが、生まれながらの同性愛者の存在を認め、彼らに憐れみを持って寄り添うという公式見解を出している。

 友人のアフガニスタン人の科学者が「イスラムの教義から、やってはいけない実験がたくさんある」と証言している。アメリカでは今も進化論を排除する運動が続いている。神が創造した人間は、最初から人間なのであって、猿から進化したのではないという主張だ。天地創造は神が行ったという聖書の観点が宇宙の研究にも影響を与えている。

 明確な世界観を持つ宗教は当然、異なる価値観に立脚した宗教とは衝突を起こす。歴史上、多くの宗教戦争が起きたのも当然のことだ。フランスでテロが多い理由の一つは、1000年以上前から十字軍を覇権し、イスラム教徒への虐殺行為を繰り返してきたことと繋がっている。

 ところが、仏教が同性愛に反対したとか、神道の世界観でキリスト教徒と戦争したことはない。あるのは天皇よりも神を上だとするキリシタンを迫害したことだが、天皇主義が世界観を持っているわけではない。経済中心に動いているように見える世界では、世界中で出会うビジネスマンは大した信仰を持っていない場合が多い。そのために日本人は誤解してしまう。

 バングラデシュに進出し、雇用を生み、国の経済発展に貢献する日本人をテロの標的にするはずがないという考えも生れてくる。しかし、人間は長い歴史の中で培われた価値観を変えることない。だから日本人がイスラムとは異なった価値観で生きていることは、敏感に感じ取っている。友人にはなれても家族にはなれない。

 グローバルリーダーは、世界に存在する主要宗教に対して理解を深めておく必要がある。間違っても経済支援しているから、感謝すべきだろうなどという考えを持つべきではない。

コラム53 7・5・2016記

安部雅延 (あべ まさのぶ)

国際ビジネスコンサルタント。欧米アジア・アフリカ地域での豊富なグローバルビジネス経験あり。フランス・レンヌの国際ビジネススクールで20年以上、グローバルマネジメント、異文化間コミュニケーション、交渉術、比較文化などの教鞭を取る。日本企業の研修経験豊富(日産自動車、日立、日本通運、東芝、富士通、NEC、ニッスイ、ホンダロジスティックス、DeNA、三菱東京UFJ銀行など多数)。さらにフィリップス、HSBCなど外資系企業も多数。特にグローバル人材開発に特化し、最新の理論、現在進行中のグローバルビジネスへの関与等による豊富な経験談、データ、実際に起きた事例を駆使するのが特徴。国際ジャーナリストとしても活躍し、雑誌などに寄稿。これまでに30カ国以上を取材し、世界の政財界、学者へのインタビューも多い。

著書『日本の再生なるか』(財界通信社)、『下僕の精神構造』(中経出版)、訳書『愛するモンサンミッシェル』(ウエストフランス社)など。

● グローバルマネージメント研修
http://www.isaac.gr.jp/business_course/program_global.html
このエントリーをはてなブックマークに追加
外国語教室・スクールTOEIC® L&R TEST
スクール・教室
法人向けレッスン
TOEICオンラインLIVE

東後勝明先生からの推薦文Message


 アイザックは、長年語学教育に携わった私から見て、本当に理想的なシステムになっていると確信します。その際立った特色は3点あります。

 第1に、会話の短期上達を目標に“十分な会話の量”を重要視し、確保していることです。そのためには、コミュニケーション重視の出来る限り少人数のクラス、あるいはマンツーマンレッスンを提供しています。

 第2は、カリキュラムについてですが一つの理念と方法に特化するのではなく、目的に応じて、その目的に最も相応しいものを適宜選び取り進めているころです。

 第3に多言語への広がりを重視し、今や「英語は当たり前」もう一つは「現地語」の時代です。英語に限らず様々な言語について資格試験を行っていますが、アイザックではTOEIC(R)、TOEFL(R)対策など、カンパニーレッスンはもとより、受験、就職向けにレベルに合った対策を行っています。

 そして、三つ目の特色は、たぐいまれに見る優れた講師陣です。私が講師研修などでお会いした講師の皆さんは日本語も堪能で、豊かな人間性と教養の持ち主で、教えることを自分の大切なミッションと考えている人ばかりでした。

 その様な訳でアイザックは時代の要請にあった素晴らしい本格的な総合語学教育機関です。

東後勝明先生
アイザック語学教育特別顧問
東後勝明

兵庫県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学専攻科修了。ロンドン大学大学院教育研究科修士課程修了、博士課程修了。英語音声学、英語教育学専攻。早稲田大学教授、2008年定年退職、名誉教授。1972年~1985年9月、NHKラジオ「英語会話」の講師。英語学・英語教育に関する著書30冊以上。

メディア掲載情報Media Infomation

アイザックのメディア掲載情報

アイザックは、テレビドラマ・ドキュメンタリーへの制作協力経験が豊富です。

また、数多くの雑誌や新聞にも取り上げられています。

→ メディア掲載情報はこちら

受講生の声Student Voice

アイザック-受講生の声

アイザックは、受講生の方々から高い評価を頂いております。

受講生の方々のご感想や講師との記念写真をご確認ください。

→ アイザック受講生の声はこちら

アイザック講師紹介About Teacher

アイザック講師紹介

アイザックには、NHKテレビ・ラジオ講座の経験講師が多数在籍しています。

日本語が堪能なネイティブスピーカー講師が、言語だけでなく、その国の風習・文化についても丁寧に教えます。

→ アイザック渋谷校の講師紹介

→ アイザック名古屋校の講師紹介

→ アイザック大阪校の講師紹介

法人向け研修Business Persons

アイザック法人向け研修

アイザックは留学・海外赴任者16,000名の受講実績 並びに 企業・官公庁・学校法人1,500社様との研修導入実績がございます。

→ アイザック法人向け研修はこちら

お問合せInquiry

お問合せ・無料体験レッスンのお申し込みはこちらです。

資料請求

各種資料のPDFを、メールにてお送りします。お問合せ先のスクールを選択してください。

各種資料を郵送にてお送りします。最寄りのスクールを選択してください。

体験レッスン

最寄りのスクールを選択してください。