アイザック名古屋校 タイ語講師:矢澤佐織先生へインタビュー
タイへの出張、赴任が決まり、出発まであと数か月しかない、タイ語を独学で身に着けるのは難しそうと思っている方、アイザックでタイ語を学んでみませんか?
アイザックには、日本語が堪能で経験豊富な講師が多く、受講者一人ひとりに合わせた熱心な指導であなたの語学習得をサポートします。マンツーマンのレッスンでは講師と生徒さんの相性も大切です。タイ語講師へのインタビューを通して、講師の人柄やレッスンの様子をご紹介したいと思います。
矢澤先生はタイに20年ほど在住し、タイの大学で日本語を教え、現地の語学学校でもタイ語を教え、タイで働いたこともある経験豊富な講師です。日本人がつまずきやすい部分を丁寧に指導し、タイ語の習得をより確実なものにできます。今でも常にタイ語を学習し、言語への熱意溢れる矢澤先生にインタビューを行いました。
タイ語はとてもシンプル!
Q
タイ語初心者の生徒さんに教える際、どのようなことを伝えていますか?
A
タイ語の発音は、日本語にはない声調があるので難しいと思うかもしれませんが、文法がとてもシンプルですので、決して難しい言語ではないということを伝えています。
体験レッスンや初回のレッスンでは、タイ語の文法がシンプルで難しくないことを伝えています。タイ語には助詞がないので、「今日」と「暑い」という単語を2つ並べるだけで「今日は暑いです」という文になります。単語を順番に並べるだけで、動詞も活用しません。
短期間でも、タイ語を話せるようになる!
赴任、出張のためにタイ語を学ぶ生徒さんは、短期間で受講される方もいらっしゃると思いますが、どのような内容を教えますか?
A
本来タイ語はタイ文字という固有の文字を使用しているのですが、初めて学ばれる方で、短期で学ばれる方にはタイ文字は使用せず、IPA表記というアルファベットのような表記を使って会話を中心に学んで頂いています。
最初の目標は、自分が話したタイ語が相手に通じて、相手の答えを聞き取れるようになることです。短い文章のやり取りであれば短期間でもなんとかなります。
次の段階は、タイ人から話しかけてくるタイ語を聞き取れるようになることです。自分から話しかけて、その答えを聞き取るのは比較的簡単です。答えを予測しながら待っているのと、何を言ってくるのか分からないのとでは違います。また、タイ人が話しかけてくるタイ語を聞き取るためには、自分が話すタイ語の引き出しがあればあるほど、タイ人の言葉を聞き取ることができますので、単語を覚えて頂くこともとても重要です。
最終的な目標は、タイ人がタイ人に話すタイ語を聞き取れるようになることですが、このレベルに達するには時間がかかりますが、タイ人があなたに話すタイ語を聞き取れるように、いっしょに頑張りましょう!
経験を通して知った、タイ社会のマナー
赴任、出張に行く前に日本人が気をつけたほうがいいことやマナーについて教えてください。
A
赴任に行く方には、タイ人と一緒に仕事をして感じたことや体験したことを、レッスンでもお話ししています。赴任に帯同する奥様方も受講されるので、お手伝いさんを雇ったりするときの注意事項など、身近なことをお伝えしています。
タイは仏教の国なので、虫を殺したりする殺生はいけないのですが、日本と同じ感覚で蚊が飛んでいるのを叩いた時、周りのタイ人に一斉に注目されて、すごくいけないことをしたと思いました。タイ人は自分の手に蚊が止まっていても、殺さずに払います。
王室が存在する国なので、王室の話はむやみにしない方がよいです。王族の方々が通るだけで一時通行止めになります。また、タイ人はお寺に足を運んだり、寄付をしますが、日本人に強要されることはありません。会社としては、儀式をする際にお坊さんを呼んだりすることもあります。
オンリーワンのレッスンで、一緒に学びましょう!
これからアイザックでタイ語をマスターしたいという方に向けてメッセージをお願いします。
A
語学の習得はここまで来たら終わりというのはありません。私は今でもヒマさえあればタイ語の勉強を続けています。ゼロからのスタートでも、タイ語の学習経験がある方でも、無限の可能性があります。受講者のレベルやご要望に合わせて、オンリーワンのレッスンを組み立てて提供しています。タイ語を学習したいと思っている方、ぜひアイザックの門を叩いてください。先ずは体験レッスンを受けてください。 ありがとうございました。