こんにちはアイザック大阪校北欧担当(笑)スタッフのTです。
現在天王寺のあべのハルカス美術館で開催しているトーベ・ヤンソン展にいってきましたので、ちょっとだけレポートを
ところでトーベ・ヤンソンさんってみなさんご存知でしょうか?
もしかするとヤンソンさん自体のお名前はご存じない方もいるかもしれませんが、世界的に有名なキャラクター「ムーミン」の作者だと聞くと、「あ~ぁ!」となる方もいらっしゃるのでは。
そうです、トーベ・ヤンソンさんはフィンランド出身の世界的に有名な芸術家です。
このトーベ・ヤンソンさんが生涯手がけてきた作品を一堂に集めた作品展が現在天王寺で開催されています。
ヤンソンさんの作品はやはり「ムーミン」が突出して有名ではありますが、彼女はもともと、政治風刺を中心とした内容の「ガルム」という雑誌の挿絵画家からその活動を始めています。
今回の展示ではその初期のころの作品から晩年の作品まで、個人所蔵のものも含めこれまでにない規模の展示数ですので。「ムーミン」ファン、「トーベ・ヤンソン」はマストで行きたい展覧会となっておりますよ!
↑撮影OKスポットだったヤンソンさんの「夏の家」、北欧好きにはたまらない内装
ちなみにちなみにもう一つ語学的なトリビアを(語学スクールですからね!)
先ほどヤンソンさんはフィンランド出身だという風に書いたのですが、実はヤンソンさんの母語はスウェーデン語ですフィンランドの中には一部スウェーデン語を話す地域がありまして、彼女はスウェーデン語系フィンランド人の父とスウェーデン人の母の間に生まれたので、母語がスウェーデン語なのです。
ですのでムーミンの原作を見るとフィンランド語ではなくスウェーデン語で書かれていることがわかります。
もしムーミンの原作を読みたい方がいらっしゃしましたら、ぜひスウェーデン語を勉強してみてくださいね!
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