第12回目は北欧言語2カ国語目のスウェーデン語です。先日ご紹介しましたノルウェー語と非常に近い兄弟言語となります。どういったところが違うかご確認ください!
スウェーデン語
言語系統:インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属しており、ドイツ語に近い性質を持っています。ノルウェー語とデンマーク語とは兄弟関係にあり書き言葉であればそれぞれがだいたいの内容を理解することが出来ると言われています。
文字:基本的にはアルファベット26文字です。そこへ å、 ä、öという追加文字があります。
話されている国:スウェーデン、フィンランド国内
その他:一時スウェーデンがフィンランドを支配していた歴史背景からフィンランドでも国語としてフィンランド語と併用されています。(フィンランド内のスウェーデン語話者人口は6%以下ですが、市街の案内表記はフィンランド語とスウェーデン語の両方でされている場合が多いです。)人称に関する動詞変化が存在しないことから、文法も他のヨーロッパ言語に比べると比較的にシンプルで現代英語に近い言語ともいえます。
【簡単に使える表現】
・Hej ヘイ こんにちは
・God morgon グモロン おはよう
・Tack タック ありがとう
・Ursäkta, men ウーシェクタ メン すみません
・Vi ses ヴィセース またね
実はスウェーデン語を少し勉強したことがあるのですが、一つ言えることがありまして、英語を勉強したことがある人はスウェーデン語を勉強する上で非常にアドバンテージです!なぜなら英語に近い単語が非常に多く存在するからです。(同じゲルマン語系ですからね。)たとえば上のVi sesは英語のWe see に相当する表現です。綴りが非常に似ていませんか?少し言語の背景知識があると同じ言語族の言語を勉強する際はまた違った見方をしながら勉強できますよ!
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