語学で取れる検定特集、第2回はスペイン語関連の資格試験であるDELEとスペイン語検定を紹介したいと思います。2つの試験の違いを知って、目的に合わせて受験していきましょう!

DELE

言語:スペイン語

概要:

・”Diplomas de Español como Lengua Extranjera”(外国語としてのスペイン語検定)の頭文字をとってDELEと呼ばれ、スペイン文部省が認定しているテストであることから、スペイン語圏への留学・就職の際に国際的に認められている資格となります。

・試験内容は読解、聞き取り、スペイン語作文、口頭試験と4技能全てを測られる試験となっています。級が上がることに比例して、試験時間も長くなります。

―DELEのレベル区分(DELE公式HPより引用)―

A1(入門):即時に必要な日常的なことをするために、日常必要となる簡単な文章を理解し、表現する事ができるレベル。

A2(初級):日常的で身近な表現を理解し、簡単かつ日常的なコミュニケーションをとることができるレベル。

B1(中級):既に知っている話題の内容を理解し、日常生活における様々な状況に対応することができるレベル。

B2(中上級):複雑な文章内容を理解し、ネイティブスピーカーと流暢かつ自然な会話を保つことができるレベル。

C1(上級):複雑で長い様々なテーマの文章を理解し、流暢かつ自然で、適切な対応をすることができるレベル。

C2(最上級):読み聞いた全ての内容を理解し、より流暢かつ自然で、明確に適切に対応をすることができるレベル。

スペイン語技能検定

言語:スペイン語

概要:

・日本スペイン協会が主催するスペイン語の検定試験です。文部科学省が後援となっています。

・試験内容は級毎に違い、一番下の6級は筆記のみですが、5,4級は5分程度の聞き取りが加わり、さらに3~1級では口頭試験も行われます。

―スペイン語技能検定のレベル区分(西検公式HPより引用)―

6級(入門):基礎的な短い文章の読み書きができ、直説法現在終了。

5級(初級):平易な文章の読み書きができ初級文法(直説法)終了。

4級(中級):簡単な日常会話ができ、文法を一通り終了。

3級(上級):新聞などが理解でき、一般ガイドに不自由しない。

2級(最上級):ラジオ、テレビが理解でき、一般通訳ができる。

1級(プロ級):会議通訳、文学翻訳、専門ガイドができる。

とこのような感じで日本国内で受験できるスペイン語関連の検定はこの2種になります。だいたいTOEICと英検のような関係性で、国際的な就職などを目指すのならDELEのほうが通用しますが、国内であればいまだ西検も根強く評価されています。

どちらも口頭試験を含んでおり、級が高いものはコミュニケーション力も含めたしっかりとした対策をしなければ合格しないテストとなっています。ぜひ業務に使えるレベルを目指される方はネイティブ講師としっかり対策して、テストに備えましょう!

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