皆様、シルバーウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか??今年のシルバーウィークは期間も長く、お天気もよく最高の休暇を送れたという方も多いのではないですかo(*^▽^*)o
さてさて過ごしやすい今年の秋だからこそ、語学学習はいかが~(*'ー'*)
お休み明けも続きます!今回は韓国語関連の検定を紹介致しますよ!
【韓国語能力試験(TOPIK)】
言語:韓国語
概要:
・大韓民国政府(教育省)が認定・実施する韓国語試験です。国際的に認められている試験ですので、海外向けのレジュメに記入する際には適した試験といえるでしょう。
・2014年度から試験方式に変更があり、TOPIK Ⅰ(1~2級)とTOPIKⅡ(3~6級)という試験に試験内容が分けられ、その試験の成績に応じて最終的な級判定がされる形となっています。Ⅰには聞き取りと読解、Ⅱには聞き取りと読解に加え書き取りも含まれています。ⅠとⅡを同時受験することも可能です。
―TOPIKのレベル区分(TOPIK公式HPより引用)―
1級:自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語(ハングル)を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できる。800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解でき、簡単な文章を作れる。
2級:電話やお願い程度の日常生活に必要な言語(ハングル)や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。
3級:日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。
4級:ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語(ハングル)が使用可能。よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解を基に社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用可能。
5級:専門分野においての研究や業務に必要な言語(ハングル)をある程度理解でき使用可能。
6級:政治・経済など全般的なテーマにおいて不便なく利用可能。ネイティブ程度までではないが自己表現に問題なく話すことが可能。
※韓国語能力試験では1&2級が初級、3級以上中上級とされます。
【「ハングル」能力検定試験】
言語:韓国語
概要:
・ハングル能力検定協会が主催で実施される日本人母語話者用に作られた韓国語の検定試験です。
・級は5級~1級(準2級を含む)に分かれていて、ほとんどの級が筆記、聞き取りという構成になっていますが、最上級の1級のみ2次の面接試験があります。
―「ハングル」能力検定試験のレベル区分(「ハングル」能力検定試験公式HPより引用)―
5級:60分授業を40回受講した程度。韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階で、基礎的な韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。
4級:60分授業を80回受講した程度。基礎的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。
3級:60分授業を160回受講した程度。日常的な場面で使われる基本的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。
準2級:60分授業を240~300回受講した程度。日常的な場面で使われる韓国・朝鮮語に加え、より幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。
2級:幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。
1級:幅広い場面で用いられる韓国・朝鮮語を十分に理解し、それらを自由自在に用いて表現できる。
日本国内で受けられる韓国語の検定試験は主に上記の2つなのですが、レベルを表す級数がそれぞれ逆になっていますので、試験に申し込む際や履歴書記入の際にはお気をつけてくださいね!
韓国からの訪日観光客も増えつつある今、「おもてなし」の分野では韓国語スキルが非常に重宝されています。趣味で試験を受けられる方はもちろん、ぜひ就職・転職にも適した検定ですので、挑戦してみてくださいね!
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