アイザックでルーマニア語を学習され、すぐに旅行されたF様の貴重な体験記、続編です。
写真は黒海とホテル
黒海はシーズンではありませんので約1万円も出せばなかなか良い部屋です。もちろんオーシャンフロント!
砂浜は少し埋め立てられてそうで、コンスタンツァの浜は海水までの幅がかなりありました。100m!?言い過ぎですね、きっと(笑)
近くの港、日本でいうところの赤レンガ倉庫がすべてカフェテラスという感じで素敵です。ブカレスト市内もそうですが、かなり1日の中での温度差が激しく、昼間はノースリーブ、夜は革ジャンが全然アリです。
猫ちゃんが港にはたくさんおりました。
そうそうガイドブックにはブカレスト市内では野良犬が結構いるとの情報ありましたが、それはかなり昔のこととのことです。またニセ警官が話しかけるという危険には気をつけろとのガイドがありましたが、それもはるか昔のことだそうです。
金曜の夜には話に聞いていた有名なクラブでパーティーピーポーになろうと思って意気込んでおりましたが、なんとお外なんだそうです。。。
夏に再来するときまで待つことにします。
またアリナ先生からもルーマニア国民はラテンでとても陽気と伺っておりましたが、確かに!!
お邪魔したお母さんの家でもガンガン音楽をかけてお母さんもノリノリでした。湖畔の素敵オープンカフェでも音楽がちょっと大きいくらいに響いています。話すスピードもめちゃくちゃ速く、そしてめちゃくちゃ喋ります。
センターにはモールと皆が呼んでいるショッピングモールが大小いくつもあるのですが、そうそうCarrefourもIKEAもありましたよ。話によると海外のスーパーも多いとのことです。ショッピングモールは入っているテナントは同じようなものが多く、よく知ったところでは、ZARAとかがありました。洋服の価格は少し安いかな・・・程度です。ただ、家賃や、フルーツは特に、日本とは比べられないくらい安く感じました。ど真ん中に回転寿司のコーナーがありましたが、日本に来た経験がある友人はあれは嘘、フェイクな寿司だと言っておりました。
習ったルーマニア語はもちろん、要所要所でトライしてみたりとても役に立ちました。
また旅行中も普段の生活内での簡単な単語や言い回しも覚え、ますます楽しみが増しました。乾杯や、美味しい!、まぁまぁ、イケルな、みたいな単語はすぐに覚えやすくそれだけで会話がはずみます(笑)
またはじめましてのお母さん、お父さんも挨拶は両頬にチューです。いっきに仲良くして頂けそうで嬉しく感じます。
また驚きといえば、まずアジア人に出くわさないということです。実際には中国の方もいらっしゃると言っておりましたが、私の滞在期間、約2週間で一度も見かけませんでした。
つまり、私はもう珍しいらしく、二度見三度見されるくらいのレベルです。横に止まった車の運転手が助手席の私を一度見て、驚いてガン見するということは日常茶飯事。なんならブカレスト空港の荷物検査で日本のパスポートを見た管理の方はお!!ジャポ・・・・!!と声を上げておりました(笑)
最後はブカレストより20㎞くらい先の湖の写真です。
また帰国の際にPCR検査、日本で指定された書類でなければだめという、このことは先生からも伺っておりましたが、とてもとても大変でした。
改めて、日本の対策の間違った方向性とでも言うようなそんな感じを受けました。帰国後の空港での検査、書類、アプリ導入など、2~3時間かかる、この愚かさを感じました。たぶん私の両親のようにスマホさえ使いこなせない方は5時間位かかるような・・・
なんにせよ、人生でとても貴重な体験でした。
こんな時期に海外旅行など、とても不謹慎に感じる方も多いと思いますが、私はバンバン今後も行くことにします。
そして今回は勇気の決断で一生行かないであろうルーマニアという国を訪れることが出来たこと、そしてルーマニアの魅力を存分に感じて帰って参りました。
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