【ちょこっとマメ知識コーナー:アメリカ編】
「価値観」というものは「時代」や「国」、「文化的背景」などで
大きく変わってくるかと思いますが、
「日本では当たり前の価値観」が通じないということを知ることは、
もどかしさを感じつつも同時に、
新たな価値観の発見による高揚感も得られます。
そこでこの度は日本人とアメリカ人の「かわいい」の基準の違いについて、
ご紹介させていただきます。
最近、アメリカ人講師から伺った話なのですが、
日本人の「八重歯=かわいい」という価値観は、非常に衝撃的だったといいます。
アメリカでは「歯並び=正すもの」という文化があるらしく、
小学生の高学年から、中学生時代までには、たいていの人が矯正をするのだとか。
それなのにもかかわらず
「日本のアイドル」の中には「八重歯=かわいい」を強調している姿に
最初はまったく関心が持てなかったそうです。
また、日本には「痘痕(あばた)の笑窪(えくぼ)」という
「欠点を欠点と見ない」の意をもつことわざがあるように、
むしろ好印象のある「笑窪(えくぼ)」もアメリカでは「かわいい」という判断基準にはならず、
マイナスな印象になってしまうのだとか。
もちろん最近では、
日本の様々な価値観を受け入れるアメリカ人も多くいることは事実ですが、
一昔前のアメリカ人の価値観からすると、
日本の基準はとても奇妙な光景に見えていたのかもしれませんね。
本日はここまでとさせていただきたいと思います。
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