【ちょこっとマメ知識コーナー:チェコ共和国編】
先日にもチェコ語について触れましたが、本日はチェコ共和国という国について話していきたいと思います。
チェコと言えば、欧米とはまた違った雰囲気や文化背景を持つ国だと、アイザックのチェコ語講師は言います。
チェコに来る日本人の中には、海外ということもありアクティブな言動に切り替わる方もいらっしゃるそうなのですが、チェコの方はどちらかと言えば、日本人の気質に合った国柄を持っているそうです。
もともと共産主義の政権下で過ごしたことのある国であるため、大きく発言することを控え、本当に伝えたいことは直接的ではなく、比喩や表現の中に含みながら伝えるという風習があるそうです。
日本人も似たような遠まわしに表現をしたり、直接的な表現を控える傾向がありますね。
また実際にチェコで様々な体験をしてきた講師の、最初のカルチャーショックは人当たりの厳しさだったそうです。
日本でいうところのサービス業とは、どれだけお客様に満足をしていただけるか?という部分を追及しているかと思いますが、チェコ共和国ではレストランなどは基本的に国営として営んできていたため、「サービス」と言う概念が薄いそうです。
ですので、ウェイターの方に注文をしても、「注文を取ってあげている」というような態度をしばしば見かけるといいます。
ですが、こういった背景知識をもっていれば、納得もできます。
ここで、ただ納得をして終わるわけではございません。
この状況をどうにか打開したいと思った担当講師が取った行動とは、「チェコ語で話しかけてみる」という行為でした。
すると、「自分たちの国にそこまで関心を持っている」と相手に好意を持ってもらうことができたのだとか。
コミュニケーションをとる事が出来るという喜びは、万人に共通した事なのかもしれませんね。
チェコ共和国だけではなく、海外では英語ばかりに頼るのではなく、現地の言葉にも関心を持つことはとても大切なことだと思います。
本日はここまでといたします。
ありがとうございました。
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