まだまだ暑さは続きますが、そろそろ夏も終わりに近づいてきましたねさて、みなさん夏の食べ物といったら何を思い出すでしょうか日本であれば、そうめんやスイカ、もしくはビアガーデンでビールをぐいっといきながら枝豆を摘むのもたまらないですね

ところ変われば夏の風物詩も変わるもので、スウェーデンの夏の定番はなんと”ザリガニ”だったりします

「ああ~”ザリガニ”ね!確かに小学生の時によく近くの川に釣りに行ったわ~!」との思い出のお持ちを皆様、スウェーデンではザリガニをただ釣るだけではないのです。それを食してしまうのです。

          

スウェーデンでは8月頃にザリガニ漁が解禁されます。というのもスウェーデンのザリガニは日本によくいるアメリカザリガニとは違う種類で、ヨーロッパザリガニ(またはノーブルクレイフィッシュ)と呼ばれ、アメリカザリガニよりも少し大きめで食用に適したものとなっています。現在ではこのザリガニはかなり個体数が減っているため、ザリガニ漁は期間限定とされており、非常に高価な食材になっているため、中国などからまた別の種類の食用ザリガニを輸入したりもしているそうです。

さて、ザリガニを食すと聞くと、「ええ~泥臭くておいしくないんじゃないの」と思われそうですが、食す前にはきちんと泥抜きをし、またスウェーデン料理によく使われる、ディルなどの数種の香草と一緒に煮込まれるため、嫌な匂いどころか、香草のさわやかな香りとともにおいしくいただけます食感は、実際いただいたことのあるスタッフの感想としましては海老とシャコの間ぐらいな感じで、海老が大好きな日本人なら普通においしくいただけると思います。

        

また日本人同様、夏の食べ物に呑みはつきものでして、このザリガニを食べる時には必ずといっていいほど好んで呑まれるお酒があります。”シュナップス”と呼ばれるお酒でして、焼酎に近いお酒なんですが、いもはいもでもじゃがいもから作られる”じゃがいも焼酎”なんです。日本のいも焼酎よりさらにクセはありますが、これがなかなかザリガニ料理に合うんですね~

皆様も夏にスウェーデンを訪れた際には、ぜひスウェーデン名物”ザリガニ”と”シュナップス”挑戦してみてください

みんなで集まってパーティでたべることが多いです。(ザリガニ専用はさみもあります)↓

       

注意:スウェーデンで食されているザリガニはあくまで食用ザリガニですので、不用意にその辺の池や用水路に住んでいるザリガニを食べないでくださいね。日本のものはお腹壊す可能性大ですよ

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