14段階の「英語学習法」6級編 初心者でも絶対に上達するおすすめの勉強法!
英語を母国語のように使いこなせるまでの道のりで一番基本となることが「基礎を
怠らない」ということです。初心者も疑似初心者(かつて何年も学校で勉強してきた
が、ほとんど使い物にならず、やり直したいという人)も最大の急務は、日本語脳と
は別に英語脳(英語を英語で理解する脳)を創りあげることです。英語脳という入れ
物さえ創れば、日本語脳の中に入っている知識を英語脳の方に移動させるだけで、こ
れまで使い物にならなかった英語の知識を、初めて生きた英語として用いることがで
きるようになります。そのためにまずは、「知っていること」を確実に「使えること
へ」が目標です。
6級は、英検でいうと4級、TOIECでいえば250点を取れるレベルです。6級から
中級に入るため、リーディングの内容もどんどん難しくなってきます。英語らしい構
文や前置詞も英語のまま、しっかりと理解できるように慣れ親しんでいきましょう。
<使用するテキスト>
➊ 改訂合本 ネイティブの感覚で前置詞が使える
ベレ出版 ロス典子(著)本体価格2,400円
❷ Basic Grammar in Use Student's Bookwith Answers and CD-ROM
RaymondMurphy (著) William R.Smalzer (寄稿)
参考価格2,720円❸ OxfordBookworms Library Stage 2 (700 head words)……5冊
Oxford University Press 参考価格CD Pack 1,100円前後 CDなし800円前後
Sherlock Holmes Short Stories withAudio CDを含む
1.リスニングとリーディングの成長記録ノートを作成すること
リーディングの練習のやり方は6級から少し変わります。では、OxfordBookworms Stage 2から、Stage1に続いて同じくSir Arthur Conan DoyleのSherlock Holmes ShortStories: CD Pack)を使って練習を行いましょう。繰り返しますが、各級のリーディングの一冊だけはCD付きのものを購入してください。残りはCDなしで結構です。
最初に, page 42のActivities: Before Readingをよく読んで、裏表紙 とイントロダクションから必要な予備知識を得たうえで、一度物語をCDで初めから終わりまで聞いてください。約56分です。(体力に自信のない人は三つのストーリーを一つずつ聴いて休憩を入れても構いません)
初めて読んだり聞いたりする内容を一度、あるいは二度で理解できる人は滅多にいないので、分からないからといってがっかりしないでください。知らない単語をよく辞書で調べてから、大体3回目から少し慣れてきて、10回を過ぎると読むのも聴くのもとても楽になります。初級、中級の間はとにかく同じものを聞き、読み、書き、音読することを繰り返し、そしてまた繰り返してください。内容を理解できる段階からその内容を自由自在に使いこなせるようになるまでにはかなりの練習量が必要です。音読30回はそのための十分条件ではなく、最低必要な練習量なので、できれば100回も200回も音読することが効果を確実にしてくれます。
最初にCD を聞き終えたら、次に(同じ日でも良いし、疲れていたら次の日にしても構いません)鉛筆とノートとストップウォッチを横に置いて、スタートボタンを押し、本文のThe Speckled Band (page 1-13)を、辞書を使わずに読んでみてください。終わったら、
第1回reading (The Speckled Band) : 理解度=〇%、時間〇分〇秒
と記録してください。
次に、鉛筆を持って、本文の意味の分からない単語、熟語、構文に下線を引いてください。1ページ平均で理解できない単語が何個ありましたか?
1)6個以上、2)3~5個、3)0~2個
6個以上ある場合はStage2のリーディングを一時中断し、Stage1に戻って、3冊の本を読み返し、分からない単語を含む英文を全部抜き出して、意味を理解してから日本語を忘れて英語のまま理解できるまで練習してください。Picture Dictionaryも1日15分ぐらい、毎日読み続けてください。
Stage1の分からない単語が1ページ平均2個以下に減ってからStage2のリーディングを再開してください。1ページ平均で分からない単語が2個以下なら順調に伸びています。
分からない単語がないようにしておいてから、1回目と同様のやり方で時間を計りながら「第2回reading」を行ってください。結果をノートに、1回目と同じように記録してください。5回までreading を繰り返したら、もう一度CDのThe Speckled Bandの部分を聴いて、結果をノートに記録してください。
同様の要領でA Scandal in Bohemia, TheFive Orange Pipsのリーディングとリスニングを行い。最期にもう一度(第3回目)リスニングで理解度を計ります。
リスニングの理解度が80%を下回っている場合には何度でもリーディングとリスニングを繰り返してください。繰り返しますが、理解は英語のままで分かることですから、くれぐれも日本語に訳しながら理解することがないようにお願いします。日本語に訳して理解するとこれまでの努力も全てが水の泡になります。
<成長記録ノートの書き方>
Stage 2: Sherlock Holmes Short Stories Sir Arthur Conan Doyle |
第1回Listening (全体): 5/20/11 5:30 PM 理解度:20% |
第2回Listening (Speckled Band) : 5/22/11 10:00 AM 理解度:50% |
第3回Listening (Speckled Band): 5/23/11 11:00 AM 理解度:90% |
第4回Listening (A Scandal in Bohemia): 5/25/11 9:00 AM 理解度70% |
第5回Listening (A Scandal in Bohemia): |
|
Chapter 1: Speckled Band |
第1回Reading: 5/21/11 7:00 PM 理解度:40 % 時間: 35分 40秒 |
第2回Reading: 5/22/11 8:00 PM理解度:70 % 時間: 30分 30秒 |
第3回Reading: 5/23/11 9:00 AM 理解度:80 % 時間: 26分 10秒 |
第4回Reading: 5/23/11 9:30 AM 理解度:90 % 時間: 23分 00秒 |
第5回Reading: 5/23/11 10:00 AM 理解度:100 % 時間: 21分 30秒 |
Chapter 2: A Scandal in Bohemia |
第1回Reading: 5/24/11 理解度:50% 時間: 分 秒 |
第2回Reading: 5/24/11 理解度:90 % 時間: 分 秒 |
CD付きOxford Bookwormsのリーディングとリスニングの仕上げは、一段階下の音読50回を実践した後、最後にもう一度CDを初めから終わりまで聴いてその理解度を計ることです。それを最初に聴いた時の理解度と比べてみてください。
この成長記録にはリスニングとリーディングの記録のほかに、本文の中で出てきた英文で覚えてしまいたいものを全部書き出して、次に説明する例文練習ノートで何度も書いて練習します。成長記録帳の方は例文リストとして作成します。
<覚えてしまいたい例文のリスト例>
Stage 2: Sherlock Holmes Short Stories |
例文リスト |
Chapter 1 |
〇She looked tired and unhappy, and her face was very white. |
〇He is more and more violent now, and sometimes has fights with the people from the village. |
〇Everybody’s afraid of him now, and they run away when they see him. |
〇She died two years ago, and that’s why I’m here. |
〇I couldn’t sleep that night. |
〇‘Are you sure about the whistle and the sound of falling metal?’ asked Holmes. |
<6級からのリーディング教材の使い方まとめ>
① 裏表紙の説明と1ページ目のストーリー紹介を読み、予備知識を手に入れる
② テキストを見ずに、予備知識を持ってCDを全編聞く
③ リスニングの理解度をノートに記入する
④ 1つのChapterを、辞書を使わずに時間を計って読む
⑤ 1つのChapterのリーディングの理解度とかかった時間をノートに記入する
⑥ 本文の分からない単語、熟語、構文に下線を引く
⑦ 分からないものが1ページ平均何個あるかチェックする
⑧ 6個以上ある場合は前の級に戻ってやり直す。
それ以下なら分からない単語を含む英文を全部抜き出して、辞書で調べて意味を理解する
⑨ 5回リーディングを繰り返し、その都度ノートに理解度と時間を記入する
⑩ そのChapterのリスニングを行い、結果を記入する
⑪ その次のChapterに進み、最後まで上記を繰り返す
⑫ 最後に全体のリスニングを行い、80%以上理解できるまで、リーディングとリスニングを続ける
⑬ 1日30×30~50回音読する ※Activitiesの読前と読間と読後に目を通して、必ず行うこと
2.英文筆写の練習をして、よい文章を真似て使ってみること
成長記録帳とは別に、コクヨの50枚綴じノート(100ページ, 7mm x 30行)を例文練習用ノートとして準備してください。リーディングを通じて出会う有用な表現はこのノートに、5回以上反復して書いてください。将来自由に英作文ができるようになるためには、まずよい文章、使えそうな例文をどんどん真似て使ってみることが必要です。ある人がこれを称して英作文ならぬ「英借文」と名付けましたが、基礎を作るにはこの「英借文」の練習をノート20冊分ぐらい行う必要があります。50枚綴じ(100ページ)ノートを少なくとも1か月で書いて埋めてください。これを1年以上続ければ自分の表現したいことをほぼ何でも表現できるようになります。(あなたが作る20冊、30冊のノートは、今は大変なように思うかもしれませんが、将来それを見て、自分の人生で何かを真剣に成し遂げた証として誇れる宝物になるでしょう)
先ほど読んだチャプターでは何度も、I am afraid of death. のように、afraid of …という表現が出てくるので、この際、afraid of の他にも似たような用法に慣れておきましょう。BasicGrammar in UseのUnit 113 (page 226)に次のような例文が出てきますので、付箋を付けておいて、何度も練習しましょう。
□ Are you afraid of dogs?
□ Why are you mad at me?What did I do?
□ Are you angry about last night? (= somethingthat happened last night)
□ Lisa is very different from her sister.
□ I am fed up with my job. I want to do something different. (= I’ve had
enough of my job).
□ The room was full of people.
□ Are you good at math?
□ Tina is very bad at tennis.
□ I’m not interested in sports.
□ Sue is married to a dentist. (=her husband isa dentist)
□ It was kind of you to help us. Thank you very much.
□ David is veryfriendly. He’s always very nice to me.
□ I’m afraid Ican’t help you. I’m sorry about that.
□ I’m sorry for/about not calling youyesterday.
(or I’m sorry I didn’t call you)
□ I feel sorry for them. They are in a very difficult situation.
十分に反復練習して、自然に口から出るようになり、すらすら書けるまで練習した
ら□の中にㇾ点か○で印を付けて下さい。
このページの例文はどれも非常によく使う表現なので、しっかりと練習してください。練習するときのコツは、例文だけを覚えるのではなく、骨組みのフレーズを変えずにいろいろと言い換えてみることです。例えば、
I’m afraid of my English teacher.
Why are you mad at your mom?
My girlfriend was angry about me, because I forgot her birthday.
というように言い換えてみます。そして例文練習帳に五回でも十回でも書いてみてください。英語上達五原則その4、積極性を持って失敗を恐れずに、自分なりの表現に挑戦してください。
3.『ネイティブの感覚で前置詞が使える』で、前置詞を感覚的に理解すること
冠詞(a, an, the)に並んで日本人学習者を悩ませるものに前置詞の用法があります。特に場所や日時の問題でin, on, atのどれを使うのが正しいのか、迷いだすと訳が分からなくなります。ちょうど外国人が日本語を学ぶときに「て、に、を、は」などの格助詞に悩まされるのと似ています。あるいは、「私は」と「私が」をどおように使い分けるのかなども、日本人は既に感覚で分かっていることですが、分からない外国人生徒に言葉で説明するとなると大変です。この悩ましい前置詞を視覚的及びフィーリング的に理解し、使いこなすための有力な道具が『ネイティブの感覚で前置詞が使える』です。前置詞を正しく使いこなせるようになると、脳構造がかなり英語をベースとした脳に成長した証拠です。ページ数は多いですが、イラストが大半で、文章はごくわずかなので、全体を1ヶ月に一度のペースで、3ヶ月程繰り返し練習して、2~3か月空けて2度も3度も読んで反復練習をしてください。
『Sherlock Holmes ShortStories』がatという前置詞から始まるので、ついでに『ネイティブの感覚で前置詞が使える』のatに関するところを少し集中的に読んでみて下さい。(at ... 点とみる:基本のイメージ…pp. 416 -469)絵を通して感覚的に理解すると非常に役に立ちます。一応知識として頭に入れておいて、定期的に何度も読み直して感覚的に使い慣れてください。ついでに、時間を表す前置詞(pp. 654 – 679)にも目を通しておいてください。
4.初級編の文法をおさえること
これまでステージ1では構文もpresent simple, present continuous,imperative, going to (future), simple gerunds, past simpleといった、比較的単純なものでしたが、先に進む前に一応ここで初級にでてきた構文をBasic Grammar in Useを使って実際の用法で使いこなせるようにしておきましょう。
□ present simple: Basic Grammar inUse, Unit 1, Unit 5
am/is/are の短縮形、I’m, he’s, she’s, it’s, we’re, you’re, they’reにも慣れておきましょう。
ここでも、理論的に覚えるよりは実際の用法の中でどのように使われるかを、考えなくても正しく使えるまで十分に反復練習しましょう。(十分な反復練習:『Basic Grammar in Use』に載っている次の例文を1日10回音読し、何度か書いてみ、それを1週間続けてください。個人差があるので、3日間ほどで十分だと感じる人もいれば、あともう1週間続けようとする人もいます。自身のフィーリングで判断していただいて結構です)
<例文>
I’m cold. Can you close the window please?
I’m 32 years old. My sister is 29.
Steve is sick. He’s in bed.
Mybrother is afraid of dogs.
It’s 10:00. You arelate again.
Ann andI are good friends.
Yourkeys are on the table
I’m tired, but I’m not hungry.
Tom isn’t interested in politics. He’sinterested in music.
Jane isn’t a teacher. She is a student.
Thosepeople aren’t Canadian. They’re Australian.
It’s sunny today, but it isn’t warm.
以下の構文についても各ユニットを開いて、同様の要領で、まず例文で十分な反復練習を行って使い方に慣れてください。
□present continuous: (現在進行形)Unit3
□imperative:(命令形)Unit 37
□ goingto (future):(未来) Unit 27
□ simplegerunds: Unit 52
□ pastsimple: Unit 11
Stage2ではこれまでの比較的単純な構文より高度で複雑な構文が加わるので、それらの用法に慣れ親しんで習熟する必要があります。
特に、現在完了形(present perfect)は中級コース中最も重要な構文のため、BasicGrammar in UseでもUnit 16からUnit21までがその説明と練習になっています。時間をかけて十分な反復練習を行ってください。
まず、各Unitの中の項目A~Cの例文を何度も反復練習して感覚的に慣れてください。練習問題はすぐにやらないで、リーディングの反復練習を全部終えて、5級に進級する前に他のUnitsも合わせて1週間ほど集中してExercisesに取り組んでください。以下の構文についても同様の要領で例文の反復練習を行ってください。
presentperfect(現在完了形): Units 16~21
will (future) (未来形): Unit 28
(don’t) have to, must not, could: Units 30~37
comparison of adjectives(形容詞比較変化): Units 88~89
simple time clauses(単純時制): Unit 99, Unit 106
past continuous(過去進行形 ): Unit 14
tag questions(付加疑問): Unit 42-B
ask/tell + infinitive(ask/tell + 不定詞): Unit 54
学校英語では1年かけてやるところを2カ月から3カ月の間に全部やるため、初級編の時よりずいぶんと苦労するでしょう。しかし、スポーツの練習と同じで、考えなくてもできるようになるまでひたすら練習するだけなので、クラブ活動のつもりで毎日2時間ぐらい頑張れば1カ月で練習メニューを全部こなすことも可能です。
5.英検4級の試験に挑戦すること
最後に、英検4級の試験に挑戦してください。英検の試験問題は財団法人日本英語検定協会のホームページ(http://www.eiken.or.jp/)で、問題と解答がダウンロードできるようになっています。このホームページに、Can-do リストがあり、そこで4級合格者に求められる「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のレベルが示されているので、チェックリストとして使ってください。
【4級 Can-do リスト】
読む:簡単な文章や表示・掲示を理解することができる
□ 短い手紙(Eメール)を理解することができる。 (家族の紹介、旅行の思い出など)
□ イラストや写真のついた簡単な物語を理解することができる。 (子供向けの絵本など)
□ 日常生活の身近なことを表す文を理解することができる。 (例:Ken went to the park andplayed soccer with his friends.)
□ 公共の施設などにある簡単な表示・掲示を理解することができる。 (例:Ken went to the parkand played soccer with his friends.)
□ 簡単な英語のメニューを理解することができる。 (ファーストフード・レストランに あるメニューなど)
□ パーティーなどの招待状の内容を理解することができる。 (日時、場所など)
聞く: 簡単な文や指示を理解することができる。
□ 簡単な自己紹介を聞いて、その内容を理解することができる。 (名前、住んでいるところ、家族など)
□ 簡単な文を聞いて、その内容を理解することができる。 (例:I like dogs, but shelikes cats.)
□ 簡単な指示を聞いて、その意味を理解することができる。 (例:Open your textbook. /Close the door, please.)
□ 人や物の位置を聞いて、理解することができる。 (例:The book is on the TV.)
話す: 簡単な文を使って話したり、質問をすることができる。
□ 簡単な自己紹介をすることができる。 (名前、住んでいるところ、家族など)
□ 簡単な質問をすることができる。 (時刻、好きなもの、相手の名前など)
□ 相手の言うことがわからないときに、聞き返すことができる。 (例:Pardon? / Could youspeak more slowly?)
□ 日付や曜日を言うことができる。
書く: 簡単な文やメモを書くことができる。
□ 短い文であれば、英語の語順で書くことができる。 (例:I went to the parkyesterday.)
□ 語句を並べて短いメモを書くことができる。 (例:birthday party at 6p.m.)
□ 文と文を接続詞(and / but / so / when / because など)でつなげて書くことができる。
□ 日付や曜日を書くことができる。
この4技能の内容とこれまで10級から7級までの練習・訓練を通じて身に着けた内容を比べると、英検5級の合格基準は十分すぎるほど満たしていることに気が付いていただけると思います。
このホームページからは過去3回分の実際の試験問題と解答をダウンロードできるので、適当に1回分を選んで実際にやってみてください。合格点をとってもそれだけで満足せずに、5級のCan-doリストで理解があやふやなところがないかをチェックし、弱点を見つけたら意識してその部分の練習を十分行ってください。
6.毎日必ず「チェックリスト」でチェックすること
確実に英語を母国語のように使いこなせるレベルまで自分1人で努力するためには継続するための工夫が必要です。確実に練習メニューをこなすためには、この学習法を良く理解している「アイザック外国語スクール」のようなところで指導を受けるのが理想的ですが、それができない場合は親や兄弟に「チェックリスト」で、練習を怠けていないかどおうかチェックしてもらう必要があります。頼める人がいない場合は、自分で自分をチェックしてください。
<6級練習メニューチェックリスト>
(平均練習時間:60時間、1ヶ月~2ヶ月)
□『ネイティブの感覚で前置詞が使える』でatの用法(at…点とみる:基本のイメージ…pp.416-469)と時間を表す前置詞(pp.654-679)を集中的に練習する
□『OxfordBookworms Library Stage 2 (700 head words)』5冊(『Sherlock Holmes Short Stories with Audio CD』を含む)
□Audio CD付き『Sherlock Holmes Short Stories』のListeningとReadingを行う
□成長記録ノートを活用する
□Reading booksから覚えてしまいたい例文を書き出す
□例文練習用ノート(50枚綴じ100頁)に、使いたい文章を5回以上反復して書いて、1ヶ月で全ページを使い切る
□『Basic Grammar in Use, ThirdEdition』で次の構文の練習を該当ユニットで行う
□ present continuous: (現在進行形)Unit 3
□imperative:(命令形)Unit 37
□going to (future):(未来) Unit 27
□simple gerunds: Unit 52
□past simple: Unit 11
□英検4級Can-doリストの読む、聞く、話す、書くのチェックリストで自分の力をチェックする
□英検4級の試験問題を実際に受験するか、インターネットで試験問題をダウンロー
ドして挑戦し、自己採点する
□毎日、Stage1のリーディングテキストを30分以上音読する