すぐ使えるイタリア語挨拶9選!イタリア旅行のお供に!
留学・旅行・赴任・赴任帯同
すぐ使えるイタリア語挨拶9選!ピッツァやパスタといった本場のイタリア料理、そして世界遺産も数多く保有する歴史ある街並み。ヨーロッパ旅行に行くならイタリアは外せないという方も多いのではないのでしょうか。そんなイタリア旅行の際にも使える、簡単なイタリア語を9個ご紹介いたします。どんどん使って、イタリア人と仲良くなりましょう!
明日からすぐに使えるイタリア語挨拶9選
1. おはよう/こんにちは/こんばんは
Buon giorno (ボンジョルノ)=おはよう、こんにちは
Buon giornoは「おはよう」と「こんにちは」を兼ねた日中に使える挨拶です。buonはイタリア語で「いい」、giornoは「日」です。旅先では第一印象が大事!ぜひ町の人にBuon giornoとあいさつしてみてください。
Buona sera (ボナセーラ)=こんばんは
Buona seraは日没後に使う表現です。seraは「夜」という意味があります。夜にレストランなどにお食事に行かれた際は、こちらの表現を使ってみましょう。
2. やあ/バイバイ
Ciao!(チャオ)
親しい相手に「こんにちは」を言う時Ciaoもよく使います。Ciaoは1日中使える挨拶で、また「さようなら」の意味でも使えるので、非常に便利です。目上の人にいきなり使うと失礼にあたる可能性がありますので、友達や仲良くなった人に使ってみましょう。
3. はじめまして
Piacere(ピアチェーレ)
piachereはイタリア語で「楽しみ」や「喜び」という意味を表します。そこから「お会いできてうれしいです」というニュアンスに近い表現です。一語で表せるのがいいですね。返事には「私もです」という意味のPiacere mio(ピアチェーレミーオ)という言葉を使いましょう。
4. お元気ですか
Come sta?(コーメ スタ)/
Come stai?(コーメ スタイ)
1つ目の表現のほうが、丁寧な「お元気ですか?」になります。2つ目の表現は友人同士でよく使う表現で、「元気?」といったようなカジュアルな表現です。シチュエーションによって使い分けましょう。返事にはSto bene, grazie. (スト ベーネ グラッツィエ)というのが一般的です。Stoが「私」、beneは「よい」、grazieは「ありがとう」ですので、「元気です、ありがとう」となります。最後にE Lei?(エレイ)/E tu?(エトゥ)を使って「あなたは?」
と聞き返せるとさらにグッドです。
5. ありがとう
Grazie!(グラッツィエ)
「ありがとう」はどの言語でも覚えておいて損はなし!ということで、イタリア語ではGrazieといいます。「本当にありがとう」深い謝意を伝えたい時はGrazie mille(グラッツィエ ミーレ)と言います。Milleはイタリア語で「千」と言う意味ですので、日本語でありがとう×1000!!!といった感じでしょうか。非常に感謝していますね(笑)
6. どういたしまして
Prego (プレーゴ)
pregoは非常に多くの場面で使える便利な表現です。もともと「どうぞ」という意味があり、「お先にどうぞ」といった時や「どうぞお入りください」なんて時にも使われる表現です。「どういたしまして」にも使えます。ニュアンス的にはGrazieに対して「どうぞどうぞ、お構いなく」という意味に近いのでしょう。
7. さようなら
Arrivederci (アリヴェデールチ)/ArrivederLa (アリヴェデールラ)
「さようなら」は最もカジュアルなものでいいますと、先ほどご紹介したCiaoでもOKです。同じぐらいよく使われるものとしてこのArrivederciがあります。これは「また会いましょう」というニュアンスに近いです。またArrivederLaという敬語表現もあり、これは目上の人にも使えます。Addio (アッディーオ) という表現もありますが、これはこれから会えなくなってしまう人に対して使うものですので、日常ではほとんど使わないでしょう。
8. すみません
Scusi(スクージー)
英語で言うExcuse meの方の「すみません」の表現です。道やお店の通路などで通してほしい時や、レストランの注文を取ってほしい時などに使える表現です。ちなみに丁寧に「ごめんなさい」と謝りたい時はMi scusi (ミ スクージー)を使いましょう。
9. よい1日を
Buona giornata! (ブオナ ジョルナータ)
最後はさようならに付け加えられるとワンレベルアップできる表現を。一番最初に出てきたBuon giornoに似ていますが、こちらは別れ際に使う一言。英語のHave a good day!に近いですね。ぜひ、Ciaoなどに加え使ってみてください。
番外 イタリア人は褒め上手!イタリア語の褒め言葉を覚えておこう
旅先で使える表現として、褒める表現というのも覚えておくと便利です。またイタリア人は感情豊かに物事を表現することにたけています。ぜひそれを見習い、みなさんも旅先で、感動を口に出してみませんか。
食事を褒める
イタリアには美味しい食べ物がたくさんありますよね!イタリアにグルメ旅に行かれる方も多いのではないでしょうか。まずは使うとお店の人にも喜んでもらえること間違いなし!食事の際に使える表現です。
Buono!(ボーノ!)美味しい!
これはテレビなどでも使われることからすっかり日本でも定着している感じがします。
本当に最高に美味しい!と思った時にはBuonissimo!(ボニッシモ!)と言います。
よく音楽記号でもフォルティッシモ(とても強く)など最大級を表す時に使いますよね。
それと同じ要領で単語の最後に~ssimoを付けると最大級になります。
その他にも流石美食の国イタリア!美味しいと褒める表現はまだまだあります
ottimo (オッティモ)
squisito (スクイズィート)
どれもBuono!を基本形とすると、さらに上を行く美味しさを表す表現となります。とても美味しいものが出てきてここぞという時にはぜひ上位表現を使ってみてくださいね!
人・ものを褒める
人を褒める
Bravo/Brava (ブラーヴォ/ブラーヴァ)=上手だ、素晴らしい
こちらもBuonoと同じぐらい耳にしたことがあるのではないでしょうか?Bravoは人に対して賛辞を述べたい時に使います。オペラやクラシックコンサートなどの演奏が終わった時にこの声をかけたりしますよね。男性に対してはBravo、女性に対してはBravaを使います。もし現地で観劇をされる機会などありましたらぜひ使ってみたい表現です。
ものを褒める
fantastico (ファンタスティコ)=素晴らしい、素敵
美しい夜景を見て!最高の舞台を見て!一言。こちらはものに対して賛辞を述べたい時に使う表現です。「夢のような」といった意味も含みますので、本当に想像を超える絶景などをみた際に発したい一言です。
いかがでしたでしょうか。今回は今日からでも旅先で簡単に使えるワンフレーズのイタリア語をご紹介しました。最初の第一声、別れの一言だけでも、現地の言葉で話せると会話がよりスムーズにいくと思います。ぜひ気持ちよく挨拶して、快適なイタリア滞在にしてくださいね。