「遂にここまできたか。」三級合格を聞いた時、僕はこう呟きました。
僕が中国語を勉強し始めたのは、高校三年の四月でした。第二外国語は三年生の必修科目であったため、
良い成績を取りたいという漠然とした思いから、僕はアイザックで中国語を勉強し始めました。
最初にぶち当たった壁は発音でした。複雑で、非常に面倒臭いものではありましたが、今になって思えば、
「発音」というおおよそ基本中の基本を完璧にしていったのが三級合格への鍵と言っても過言ではありません。
なぜならば、与えられた文章問題や、単語を目にした時、正しく発音をする事が語学力を増やすと思ったからです。
もう一つは、中国語は自分と非常に相性の良い語学だったという事です。
また、中国語の発音はとても流暢であり、時には抑揚のついたリズムで僕の心を刺激したと思うのです。
とはいえ、まさか自分が三級まで受かってしまったという事は今でも信じ難い事です。
しかし、反対に言えばそれだけ自分の中国語の語学力が大きくなったという事ですから嬉しい限りです。中国語は大学生になった今でも履修をしています。
そろそろ自分の将来について真剣に考える時期ではありますが、僕はこの中国語を将来に活かせないかと思っています。
僕は中国についても様々な興味、関心がありますので、語学能力を増やせば、中国の文化に対する理解も深まるのではないかと思っています。
上の写真 汪先生と共に喜びの竹内さん(右側)