タイ語で月(1月~12月)・日付・曜日の表記と読み方は?タイの祝日も紹介
赴任前・赴任帯同研修
タイ語で月・日付・曜日を覚える! タイの祝日も紹介
タイ語で月、日付、曜日の言い方をご紹介します。ぜひ表現をマスターして自分のお誕生日が言えるようになったり、毎日の日付、曜日を声に出して言えるようになりましょう。最後にタイの祝祭日も紹介しているので、日本との違いをチェックしてみてください。
タイ語の月の言い方は?
タイ語の月の言い方は、英語で1月をJanuary 2月をFebruary …と言うのと同じで、タイ語にも特別な単語が存在します。1月
เดือนมกราคม(dʉan mókkaraa khom) 【ドゥアン モッカラーコム】
2月
เดือนกุมภาพันธ์ (dʉan kumphaa phan)【ドゥアン クンパーパン 】
3月
เดือนมีนาคม(dʉan miinaa khom ) 【ドゥアン ミーナーコム】
4月
เดือนเมษายน(dʉan meesaˇa yon 【ドゥアン メーサーヨン 】
5月
เดือนพฤษภาคม(dʉan phrʉ´tsaphaa khom)【ドゥアン プルッサパーコム】
6月
เดือนมิถุนายน (dʉan míthùnaa yon)【ドゥアンミットゥナーヨン】
7月
เดือนกรกฎาคม(dʉan karákkadaa khom)【ドゥアン ガラッカダーコム】
8月
เดือนสิงหาคม(dʉan siˇnghaˇa khom) 【ドゥアン シンハーコム】
9月
เดือนกันยายน(dʉan kanyaa yon)【ドゥアン ガンヤーヨン 】
10月
เดือนตุลาคม (dʉan tùlaa khom)【ドゥアントゥッラーコム】
11月
เดือนพฤศจิกายน(dʉan phrʉ´tsacìkaa yon)【ドゥアン プルッサチカーヨン】
12月
เดือนธันวาคม (dʉan thanwaa khom)【ドゥアンタンワーコム】
タイ語の月の言い方は、直訳すると「山羊座の月」「水瓶座の月」と言うように星座がもとになっています。
覚えるのがとても大変なので、数字が言えるようになる外国人の私たちは違った言い回しをすることができます。
เดือน(dʉan)【ドゥアン】(monthを表す単語)+数字
これで、1月〜12月を表すことができます。
ただしこの表現には注意点があります。
数字+เดือน (dʉan)【ドゥアン】 としてしまうと、「◯ヶ月間」 というように期間を表してしまうため、タイ人に大きな誤解を与えてしまう可能性があるので、気を付けましょう。
タイ語の日付の言い方は?
日付を言う際も、数字が31までタイ語で言えれば
วันที่ (wan thîi)【ワンティー】 + 数字
この表現で「◯日」という意味になります。
この表現も月の表現と同じく、注意点が必要です。
数字 + วัน (wan)【ワン】 としてしまうと、「◯日間」 と期間になってしまうので、数字の位置には十分気をつけましょう。
また、日付を表記する時も日本とは異なるので注意してください。
12/1と書かれていた場合、12月1日ではなく、1月12日となり、date/month と順番が逆になるので気を付けましょう。
さらにタイは仏教国のため、「仏暦」を使用します。
今年(2017年)は仏暦2561年です。私たちが普段使用している西暦はキリストが誕生した日を1年の始まりにしていますが、タイは仏陀が誕生した日を1年の始まりにしています。そのため、正月は4月で、タイでは来年、西暦2018年の4月に新年を迎え、仏暦2562年となります。
気をつけたいのは華僑のタイ人の方は中国正月も、タイ正月も、西暦の正月も祝うため、1年に3回新年の休暇を取る方もいます。ビジネスで付き合いがある場合はそれを理解しておいて、新年の休暇をあらかじめ確認しておくといいでしょう。
タイ語の曜日の言い方は?
曜日は英語のSundayMonday Tuesday ...を歌のように覚えたのと同じように、これは覚えるしかありません。
日曜日
วันอาทิตย์(wanaathít)【ワンアーティット】
月曜日
วันจันทร์ (wancan)【ワン ジャン】
火曜日
วันอังคาร (wanangkhaan)【ワン アンカーン】
水曜日
วันพุธ(wanphút)【ワン プット】
木曜日
วันพฤหัส(wanpharʉhàt)【ワン パルハット】
金曜日
วันศุกร์ (wansùk)【ワン スック】
土曜日
วันเสาร์ (wansaˇo)【ワン サオ】
ちなみにタイの方たちはあまりスケジュール帳を持つという習慣がありません。大切なのは「今」であり、輪廻転生を信じるタイの人たちは「来世」を大切にしようとするのです。
それなので1ヶ月後、2ヶ月後、ましてや5年後の事なんて一般的に考えていません。
仕事の話をする際やアポイントを取る時にも、5日前~1週間前を目安にアポイントを取り、必ず数日前にアポイント確認の連絡を入れましょう。(アポイント自体を忘れてしまうことが多いため)
タイの祝日は?
祝日について、タイの大きな特徴は「仏教的祝日」が存在することです。仏教関連の祝日は禁酒日となりますので、お酒の購入が制限されます。お気をつけください。また、まとまった連休の祝日が目立つため、ものすごく休みが多いように感じます。しかし、実際は日本の方が年末年始の休日を含めると(各企業によって異なると思いますが、12/26日ごろを1年の業務納め、1/4を業務始めに設定されている会社さまが多いことを踏まえると)タイの方が1年間の稼働日数が多いのです。ちなみに各日系企業は、タイの銀行が稼働しているかどうかで企業カレンダーを作成されることが一般的なようです。
【2024年版】タイの祝祭日は以下の通りです。
1月 1日 元旦
2月 24日 マカブーチャ(万仏祭)
4月 6日 チャックリー王朝記念日
4月13日~15日 ソンクラン
5月 1日 勤労感謝の日
5月 4日 戴冠記念日 5月22日 ウィサカブーチャ(仏誕節)
6月 3日 スティダー王妃の誕生日
7月20日 アサラハブーチャ(三宝祭)
7月21日 カオパンサー(入安居)※ 官公庁のみ休み
7月28日 ラマ10世誕生日
8月12日 シリキット王太后・母の日(王妃誕生日)
10月13日 ラマ9世崩御日
10月23日 チュラロンコーン大王記念日
12月 5日 父の日(ラマ9世誕生日)
12月10日 憲法記念日
12月31日 大晦日
各年によって微妙に祝日が異なりますので、毎年確認されると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。タイ語の月、日付、曜日をご紹介しました。日本とは異なるルールもあり、注意しなければならない点はいくつかありますが、月、日付、曜日の言い方を覚えてぜひ使ってみてください。
最後に
アイザックではバイリンガル講師からマンツーマンでレッスンを受けることができます。少しでもタイ語に興味をお持ちでしたら、まずは無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?