タイ語会話レストラン編「レストランで使えるタイ語フレーズ集」
赴任前・赴任帯同研修
タイに旅行や出張で滞在する際には、素敵なレストランで現地のお料理を味わいたいですよね。入店→席の指定→注文→会計までの流れで使える表現と、入れ替え可能な単語をご紹介します。表現、単語を覚えて、ぜひタイ語で注文から会計までできるようになりましょう。
入店時 「~できますか?(~いいですか?)」
~ได้ไหม(~dâimái)【ダイマイ】 できますか? (~いいですか?)
〇人
数字+คน(khon)【コン】
※数字を入れ替えれば入店したい人数を伝えることができます。
席の指定 「屋内、屋外、階の指定」
席を変える
ปลี่ยนโต๊ะ(plìan tó)【プリアン トッ】
屋内
ข้างใน(khaâŋ nai)【カーンナイ】
屋外
ข้างนอก(khaâŋ nɔ̂ɔk)【カーンノーク】
〇階
ชั้น+数字(chán+ 数字)【チャン+数字】
※タイは室内での喫煙は基本禁止されているので喫煙される方は外の席にしましょう。
予約する
จอง(cɔɔŋ)【ジョーン】
注文 「~をください」
ขอ~( khɔ̌ɔ~)【コー】 ~をください。
よく「เอา ao アオ~」の表現を使っている日本人が多く、ガイドブックにも載っていることが多いですが、このao は「持って来い」「欲している」というような表現に近く、注文するときに使うと横柄で欲深い人のようになるため、タイ人はお金を支払って購入するものに対しては使いません。
※ メニューは、英語のmenuを使います。
注文する
สั่ง(sàŋ)【サン】
袋
ถุง(thǔŋ)【トゥン】
お箸
ตะเกียบ(tàkìap)【タキアップ】
スプーン
ช้อน(chɔ́ɔn)【チョーン】
フォーク
ส้อม(sɔ̂m)【ソム】
台拭き
ผ้าเช็ดโต๊ะ(phaâ chét tó)【パー チェット トッ】
おしぼり
ผ้าเช็ดมือ(phaâ chét mɯɯ)【パー チェット ムー】
灰皿
เขี่ยบุหรี่(khìa burìi)【キアブリー】
(別皿に)分ける
แยกกัน(yɛ̂ɛkkan)【イェーク ガン】
小皿(取り皿用の小さいお皿
จานแบ่งcaan bɛ̀ɛŋ ジャーン ベーン )
お皿(普通サイズ)
จาน(caan)【ジャーン】
小鉢(スープ用の深皿)
ถ้วย(thûai)【トゥアイ】
氷
นํ้าแข็ง(nám khɛ̌ŋ)【ナムケン】
蚊よけスプレーまたは、蚊取り線香
ยากันยุง(yaa kan yung)【ヤー ガン ユン】
※屋外で食事するときは蚊よけスプレーを貸してもらうとよいです。
爪楊枝
ไม้จิ้มฟัน(mái cîm fan)【マイ ジム ファン】
おかわり
อีก(iìk)【イーク】
テイクアウトする
ห่อกลับบ้าน( hɔ̀ɔklàp baân)【ホー グラップ バーン】
注文時のお願い 「~は入れないでください」
ไม่ใส่~หน่อย (mâi sài ~nɔ̀i)【マイ サイ ~ ノイ】 ~は入れないでください
唐辛子
พริก (phrík)【プリック】
にんにく
กระเทียม (kràtiam)【グラティアム】
パクチー
ผักชี (phák chii)【パックチー】
※パクチーは苦手な方も多いようですが、すべてのタイ料理にパクチーが入っているものではありません。彩として添えられていたりする程度です。ただしサラダ系の料理にはほとんど必ず入っています。
苦手な食材がタイ語で何というのかはあらかじめ知っておくとよいでしょう。ちなみに、
辛くしない
ไม่เผ็ด(mâiphèt)【マイ ペット】
という表現を覚える方が多いですが、「辛い」という概念は、料理人と食事する側に差がありますので、辛いのが苦手な場合は、
唐辛子を入れないでください。
ไม่ใส่พริกหน่อย (mâisài phrík nɔ̀i)【マイ サイ プリック ノイ】
という表現を使いましょう。
会計 「お会計お願いします」
เช็คบิลล์หน่อย(chék binnɔ̀i)【チェック ビン ノイ】 お会計お願いします。
※人差し指を下に向けてくるくる回す動作をするとお会計の意味になります。
タイの飲食店はPOSシステムを使っていないお店も多く、手書きで注文を取ったり、店員が口頭で覚えていたりするだけのお店もあります。そのため、お会計時に店員から
อันนี้กินอะไร(an níi kin arai)【アンニー ギン アライ】 「これ何食べたの?」
と聞いてくることもしばしばです。
また、日本では「食べたお皿を下げてもらう」ということは一般的ですが、そうすると食べたものが何なのかわからなくなってしまうためタイの店員は嫌がることもあります。飲食店のグレードにもよりますが、外の雑多としたお店のようなところでは、食べ終わったお皿は地面に置いてお会計の時テーブルの上に戻すのが良いでしょう。
お会計時のチップについてですが、レシートが出ないようなお店ではチップはいりません。レシートが出る飲食店であっても、レシートの中に「サービスチャージ 10%」が元々差し引かれている場合が多く(VAT 7%とは別途)そのような場合は敢えてチップを置く必要はありません。
お会計を割り勘にしたいときには
一人いくら?
คนละเท่าไร(khon lá thâorai)【コン ラ タオライ】
と言います。
領収書が欲しい場合は、
領収書をください
ขอใบเสร็จ( khɔ̌ɔbai sèt)【コー バイ セット】
と伝えましょう。
いかがでしたでしょうか。紹介した単語やフレーズを覚えて、タイ語で注文や会計などをしてみましょう。タイに行った際はぜひレストランや街中の飲食店で本場の味を楽しんでみて下さい。
最後に
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