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タイ、バンコクでの生活で気をつけたい4つの注意点

タイ、バンコクでの生活で気をつけたい4つの注意点

タイで生活する際に気をつけたい4つの注意点

 タイは気候、治安、国民性、衣食住といった生活全てにおいて日本人にとって大変暮らしやすい国だと思います。暮らしやすいが故に時折忘れてしまったり、油断してしまったりすることで様々なトラブルが起きることもあります。「外国で暮らしている」という意識は常に持っておきましょう。特に注意すべき点を厳選して4つの分類に分けて紹介します。


1.王室を敬愛するタイ人の気持ちをきちんと尊重する

 今最も潮流として注意しなければならないのは「王室批判」の点です。20161013日にラーマ第9世プミポン国王がご崩御され、20171026日に火葬葬儀が行われるにあたって10月から国民が喪に服しています。

普段色鮮やかな街並みも、服装は白黒トーンとなり街中の広告やTVの画面も白黒のモノトーンとなっています。例え日本人や外国人であっても哀悼の配慮を欠かしてはなりません。また、半王室勢力グループに対する警備も強化されています。軽率な言動は控え、不測の事態に巻き込まれることの無いようにしましょう。
 タイ人にとっての「国王」や「王室」という存在は大変大きいものです。一度タイを訪れたことがある人ならば、肌で感じたことがあると思います。特にラーマ9世故プミポン国王に対する、国民の信頼と敬愛の気持ちは想像を遥かに超えます。プミポン前国王の崩御は、分かりやすくイメージしてもらうと「実のお父さん」がいなくなってしまったことと同等なのです。

現在のタイの発展、混乱の時代を治め、国民を導いてきた方がプミポン国王です。在位は世界最長の70年以上ということは、国民の中に「プミポン国王が存在しない時代を知っている人がいない」ということです。そのため、国民の悲しみや不安はとても大きかったと思います。タイで生活する外国人は、そんな中でも前に進んでいこうとするタイの人たちを理解し、見守り、尊重していかなければなりません。

2.国民の多くが仏教徒ということを配慮する

 タイでは国民のおよそ9割が仏教徒です。王室を愛するタイ人の気持ちを尊重することと同じく、仏教徒であることを尊重し、配慮しましょう。タイの宗教というものは一言で説明できませんが、日本の仏教とは少し違っているということだけは理解しておきましょう。在タイ日本人の生活の中で気をつけなければならない3つのポイントについて説明します。

 

ポイント1:僧侶に対する配慮

タイの仏教は僧侶、寺院という存在がとても大きいものです。朝早く起きるとバンコク都内でも托鉢(たくはつ:僧が鉢はちを持って家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回る修行のこと)をしている僧侶の姿と、僧侶に供物を渡し跪いている一般タイ人の姿を目にします。

電車やバスなどの公共交通機関には僧侶専用の座席が用意されています。僧侶は女性に触れることを禁止されているため、特に女性の方は僧侶を見かけたら一歩下がると良いでしょう。ビルのエスカレーターやエレベーターにも普通に僧侶が乗っていますのでほんの少し距離を置いてください。

また、寺院などを訪れる際は、丈の短いスカートやズボンは避けましょう。上着もタンクトップなどではなく肌の露出をおさえたものを心がけてください。観光地となっているような寺院であれば、ロングの巻きスカートや上着を貸し出ししてくれます。


ポイント2:水着の上には1枚羽織る

僧侶や寺院だけではなく、全体的に肌の露出の多い服装は気をつけましょう。特に泳ぐ際には水着の上に何か一枚羽織ることをおすすめします。

タイという国はとても開放的で、夜などは特にお酒を飲まれる方も多く、その雰囲気から行動が軽率になりがちです。以前ビーチで裸になって逮捕された日本人の集団もいました。欧米の観光客がほぼ裸のような水着で川に飛び込み、ホテル宿泊を拒否されたという事もあります。タイの人達の国民性を理解して、服装や行動には十分気を付けましょう。


ポイント3:日本と異なる飲酒喫煙の法に注意する

スーパーなどで酒類が販売されていますが、購買できる時間が定まっています。午前中は11時〜14時、午後は17時〜24時です。それ以外の時間帯は基本購入ができませんので気をつけてください。また、仏教関連の祝日や選挙の前日もお酒の販売はされていません。購買以外にも、広告などでお酒の写真を出すこともNGです。日本人が経営する飲食店で、メニュー表にお酒の写真を掲示したことも法律違反となり罰せられたという一件がありました。

映画やテレビドラマでも飲酒シーンや喫煙シーンはモザイクがかかります。法で罰せられるということは無いかもしれませんが、公共の場でのあからさまな飲酒はもちろん、昼間の明るい時間、人通り(特に子ども)の多い場所での飲酒はタイの人たちから非難の視線を浴びやすいのでやめたほうが良いでしょう。 

喫煙に関しても同様で、路上喫煙や室内での喫煙には2000バーツの罰金が取られます。煙草販売も最近厳しく法化され、広告だけではなく、販売する際、商品やその価格も非表示になっています。よく歩きタバコをしている日本人ビジネスマンの姿を見かけます。タイはその風土から「何をしても大丈夫」と勘違いされやすいのですが、とても残念でなりません。有名な寺院の駐車場で、社員旅行中の日本人がたむろして煙草を吸っている画像がSNSに投稿されて非難を浴び、その企業に対するタイ人のイメージが一気に落ちてしまったこともありました。

また、ちょうどプミポン国王の喪に服している期間であったということもありますが、ゴルフコンペの最中に飲酒し大声で騒いでいた日本人がゴルフ場のタイ人スタッフたちの気分を害し通報され、パスポート不携帯で一時拘束されたということもありました。(パスポート不携帯に関しては、せめてパスポートのコピーを常に財布の中に入れておけば問題はありません。)

 タイという国は「なんでも許される国」ではありません。むしろその礼儀や秩序に関してはとても厳しい目が光っています。タイ人の人たちは私達の言動と人となりをよく見ている、そのことを忘れないようにしましょう。普段通りの日本人の常識の中で生活していれば問題はないのです。


3.タイと日本の金銭感覚の違いを知って、タイ人との向き合い方を考える

タイは1バーツ=3円という為替価格で、市場の物価は日本の約3分の1です。ミネラルウォーターは約10バーツ前後(30円前後)で、フードコートなどでの食事であれば1食約40バーツ前後(120円前後)です。「物価が安い!」と思うと、ついつい錯覚を起こしてしてしまうのが金銭感覚です。

タイで一番大きいお金の単位は1000バーツです。為替に換算すると約3000円です。そうすると1000バーツがまるで日本円の1000円のように飛んで財布から消えていきます。市場などで値段をふっかけられても安いのか高いのか分かりません。そんな時は1バーツ=10円と同じ価値、10バーツ=100円同じ価値、100バーツ=1000円と同じ価値、1000バーツ=10000円と同じ価値である、と言った風に「ゼロをひとつ増やして」タイの貨幣価値に合わせて考えてみましょう。
 そう考えてみると、タイの人の最低賃金は1日約300バーツとなっているという現実と在タイ日本人の生活にどれだけ差があるかということがわかると思います。

 稀に「タイの人はお金にがめつい」という声を日本人から聞きます。確かにタイの人たちは「お金にがめつい」面もあるのかもしれません。しかし、タイの人たちほど真っ直ぐに本能や直感で、自分自身や他人と向き合っている人たちはいないのではないでしょうか。そのタイの方の生活レベルや金銭感覚と、自分の感覚にどれだけ差があるのかよく考えてみましょう。その上で、タイの人とどのように向き合うのかを考えることが大切です 。

 むしろタイに住む「外国人」に気をつけたほうが良いでしょう。同じ「日本人同士」であったり、流暢な日本語や英語(時にはタイ語で話しかけてくる外国人もいます)で話しかけてくる「他の国の人」ほど、在タイ日本人や観光客の警戒心を巧みに取り払い、甘い言葉で色々な話を持ちかけてきます。実際、多額の詐欺に遭われたり、見に覚えのない荷物を持たされたり、そんな事件が発生しています。十分注意しましょう。


4.タイに行く前に、推奨される事前予防接種を必ず受けておく

 タイは他の発展途上国に比べると医療はかなり高度に進んできていて、食べ物も薬品や化学添加物漬けになっていたりしません。デング熱や狂犬病などの大きな病気にかかるリスクも大分減ってきました。それでも推奨される事前予防接種は必ず受けておきましょう。

また、牡蠣などの貝類や、蟹などの甲殻類に付いている寄生虫が日本よりも強いものが多く、お腹を壊した時に日本製の薬ではほぼ効果がありません。具合が悪いと感じたら、その土地の医療機関で診療を受け、薬を処方してもらいましょう。診療を受ける医療機関は、海外駐在保険が適用される医療機関であれば、日本人窓口があり通訳もついてくれるので安心して診察を受けることができます。

 どんな場所でも生活には様々なリスクや注意点があります。ただ、日本人の私たちは「平和で安全、豊な日本」での生活に慣れすぎています。タイで暮らすのであれば「外国で暮らす」意識と覚悟を持って行動しましょう。


最後に

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